こんにちは♪

東淀川区上新庄にあります、
杉山綾子ピアノ教室です(*^^*)

毎日暑いですねあせる



私は、暑いのが大嫌いですが、

7月31日、8月1日の2日間、

以前より楽しみにしていた、
「大阪音楽大学の指導者研修」に、
行ってまいりました(^-^)v


私は初めて参加させていただきましたが、

この大阪音大の指導者研修は、
今年で34年目を迎えるそうです。


私が受講したのは、ピアノ基礎編☆

ピアノ指導に関する色々な悩みを解決し、
そのヒントを得るための講座です。


朝10時から夕方17時まで、
1日2時間ずつの講義が3コマ、

2日間で6コマを受講しました。







1日目、1コマ目の講座は、

中尾園子先生による、
「新感覚の導入教材の紹介」です♪


講義内容抜粋~


明治維新により、
西洋音楽が日本に入ってきたとき、

ピアノという楽器も、
ピアノのお稽古も入って来ました。

その時からバイエルが使われてきたようです。


今は使わない先生が増えてきましたが、

なぜ日本のピアノ教育に
これ程根づいたのでしょう?


挿し絵もなく、題名もなく、
100曲超をひたすらに練習して、

「今はしんどいけど、
 ピアノが上手になるためには練習、
 練習よ!将来のためよ!」(>_<)


まさしく、修行です。


このストイックな感覚が、
日本人の気質にぴったり合ったのです。


さて、現在、

バイエルは、挿し絵や伴奏が付いたものが
たくさん出版されており、

古典派のピアノ曲の演奏につながる
初歩教材と認識されています。



新感覚の教材~☆


ピアノの曲を演奏するとき、

どんな曲なのか、私はこう思っていますということ無しの演奏はあり得ません。


でも、
実際にレッスンで生徒さんに聞いてみても

「べつに…なにも考えてない~ハート

という答えが少なくありません。



どのようにイメージをふくらませたら
よいのでしょうか?


イメージを音で表現するとは、
どのようにすることなのでしょう?


そこで、新感覚の教材です♪


絵からイメージするものを
ピアノで表現する練習を取り入れ、
どんどん表現することに挑戦します。


「これなんのおと?」
 ドレミ楽譜出版


「ピアノディスカバリーズ」
 全音 2006年発刊 


黒鍵の響きも早くから取り入れ、
耳にご馳走を与える、

「バスティンピアノベーシックス」
 東音企画 1985年


などがあります。


知らない教材を、できるだけ
勉強したいと思います(^o^)



2コマ目のブルグミュラーについては、
また次回におんぷ



よろしければ、お願い致しますm(__)m
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