なんとな~く生きて、なんとな~く過ごしてたら、気付けば三十路を超えていました。私です。
新卒で入社した会社を丸4年勤めた後、1年半休職を経て復職、改めて2年勤めたところで気分が変わりました。
やっと重い腰を上げて転職しようという気になり、エージェントに登録、履歴書作成、面接対策の数々。。。
新卒での就活では売り手市場と言われながら60社訪問からの40社エントリーシート&1次面接落ち、2社最終面接落ち、内定1社、という輝かしい過去を持つ私なので、就職活動に対してとても後ろめたい気持ちを持っていました。
夫からは「仕事なんて山ほどあるんだからすぐに次も決まるよ」と散々前から言われていたものの、会社での面談でさえ涙目涙声になってうまく話せない私がどうやって転職活動をするのだろう…?と本気でずっと考えていました。
けれど、「もうここには居られない」と覚悟を決めました。
なんとなくだけれど、この会社がもうあと10年20年経った時に今のように立っていられないのではないかと思ったから。
兄弟会社からも見限られ、売上も横ばい、甘えている場合ではない、この会社で培ってきたことはきっと無駄にはならないし、これを踏み台に次に進まないといけない。
元はといえば休職したきっかけも会社だった。
そんな自分にとって良くもない環境に居続けることはきっとこれからの私にとって良い影響を与えるとは思えなかった。
そんな覚悟を決めて約1ヶ月。
エージェントは2社登録し、12社エントリーシート送付。
3社から面接の依頼が来て、2社は1次面接通過。
1社は1次面接のみでいまは結果待ち。
久しぶりのこの感覚、もう涙目涙声になることは無くなったし、聞かれたことに対して割とすんなり答えられたと思う。
1次面接通過した会社のうち1社からは「お人柄◎」と言われたので、なんだか嬉しかった。
人から人柄を査定される機会というのも就活以外であまり無い気がするから。
自分のキャリアを考える機会というのはこれまでにも一度あって、会社で参加した研修会だった。
何を大切にしていて、何があまり重要ではないか、という自分の視点を改めて棚卸する機会というのは、もっと頻繁にあってよいのではないかと今では思う。
自分が何を成し遂げたくて、そのためには何が必要か。
私が受けてきた教育ではあまり重要視されていなかったけれど(ただ勉強が出来るようになれ、としか教えられなかった)、令和を生き抜く日本人に必ず必要な視点であると今ならば言える。
これがしたい、あれがしたい、と口に出して言うのを恥ずかしがっていた子供時代だったためか、自分の好きなものを口に出して言えるようになるまで時間がかかったし、冷めた子だと思われていた。
自分が考えていることはどんどん声に出していかないといけないし、相手が思っていることを噛み砕いて自分の中に取り込んでから返答しないといけない。
いまでは少しできるようになったんじゃないかな?と思っているけれど、面接を経てまだまだ言語化出来ていない部分も多いのだなあと痛感した。
私の転職活動はこれからどんな結末を迎えるのか、いまは分からないけれど、きっと新卒の頃、声に出して自分の意見を言うことが難しかった私からすると、成長したと言えるだろうし、あんな成り行きで入社した新卒の時の事を思えば、今回の転職活動は有意義なものになるに違いないし、胸を張って未来の私に「私はこれを選んだよ」って言えるんじゃないかな。