まず初めに、日頃より同志社大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。今年こそは悲願の関西制覇を獲り、恩返しができたらと思います。どうぞこれからも同志社ラクロス部をよろしくお願いします。

「今年は7月開催か、早いな」と思っていたシーズン初めからもう半年も経っていることに驚きを隠せない、4回生ゴーリーの大塚駿平と申します。
同じスポーツをやっている人はどんな思いでやっているのかが気になって一回生の時からよく他大学のブログを読んでいて、自分にはこんな良いブログを書くことはできないだろうなって思いつつ、引退ブログまで書く機会はないだろうなって思っていたらリーグ戦決起ブログが始まってびっくりしています。(武蔵のブログ良かったのでみんな読んでみてください)
あんまり腹を割ってほかの学年と話すことがないのでこのようなブログは貴重な想いを知れる機会なので毎日更新を楽しみにしています。企画してくれた田中家ありがとう。

リーグ戦開幕に向けて

昨年までのリーグ戦を振り返ると、自分は4回生で唯一、リーグ戦に出場していない選手です。なんならAの選手として出場したのはトップリーグの一回戦だけでそれ以降はベンチにずっといるかBの試合に出るかでした。
Gを二枚回しするメリットなんてないし、去年の4回生は安定感があって上手かったから仕方がないと割り切っていた。試合中はめちゃくちゃ楽しんでいたけど同期が試合で活躍している姿をベンチから見ることしかできなかったのは悔しかったし、俺何してんだろうって思った。

練習は休まないけど、ただ練習を消化するような日々を過ごしている時にたまたまストーリーに流れてきて目にしたnoteが自分のそんな気持ちを変えてくれたので、いるかわからないけど同じような思いをしている人に共有します。
https://note.com/tfujihara/n/n79ab6daee556
関学サッカーの主将が書いたnoteなのですが、ぜひ読んでみてください。読んでほしいので内容については触れないでおきます。
「共に闘う人の原動力であり続ける」この言葉を知って、リーグ戦に出るのは厳しいかもしれないけど自分の主戦場であるBリーグで他大を圧倒して勝ってAチームにいい流れとしてつなげようとこの言葉に出会えたことで心の底から思えた。
今年は4回生が少ない分、どのポジションも下回生がベンチ入りしていて中にはAの試合に出ている選手がいる中、同期はベンチ入りしているのに自分は入れず、チームにいる意味があまり感じられずモチベが低くなる下回生がこの時期は多くなっていると思う。でもそんなことはなくて、レギュラーメンバーだけじゃ質も強度も高い練習はできないし、レギュラー外のメンバーが泥臭く一つ一つのプレーに向き合う姿は、チームの強さにつながると思う。事情があって今は一緒に出ているけどBリーグで後輩が活躍している姿を見るのはうれしいし、元気を貰える。だから腐らず頑張ってほしい。レギュラー外のメンバーが頑張る以上にAチームはみんなの原動力になるようにもっと泥臭く頑張るから。

まだまだスタッフ陣も頑張れると思う。なんだか大抵の人が自分の限界を決めつけて、求められている以上のことに挑戦していない気がする。せっかく体育会に入る道を選んだのだから、誰でもできることをできるで終わるんじゃなくて、誰にもできないことをできるスタッフになってほしい。関西一を目指して選手が頑張っているんだから、スタッフも関西一のスタッフ目指そうや。

最後にリーグ戦に向けた自分の意気込みとしては、最初で最後の学生リーグ戦なので楽しみたいです。やっぱ楽しむやつが一番強いんで。あとは下を向かないようにします。下向いても何もないけど前を向けば頼りになる仲間たちがいるので。



7/20、学生最後のリーグ戦が始まる。
1,2,3部すべての舞台を見てきた世代の最後のリーグ戦。
言い換えれば負の歴史を経験した世代の最後のリーグ戦。
二部三部にいた時の先輩の悔しさを知るのは俺らだけだし晴らせるのも俺らだけ。
負の歴史に終止符を打つ
やろうぜ太田組

REVS ALL 

#2 大塚駿平