「ド・黒」・・・
即ち、それ、
超絶黒い、黒の中の黒、真っ黒けっけ。
そんな「真性黒い黒色」と同音を持つのが「髑髏(ドクロ)」・・・
其れが故に「ドクロ」が好きだと言うのは本当の話。
勿論「ドクロ」が「死」を表わすが故、
転じて「生」のアイコンとしても好んで用いて居るのだが・・・
「ドクロ」に関して描き出すと、
恐らく広辞苑位のページ数に成るので、
今回は、グッと絞り込んで御話させて頂こうと想う・・・
通例的に「ドクロ」と言えば、
上顎の方の頭部のスカル、
そして其の下に、
「 X 」な感じで斜線の重なりのクロスが描かれる事が多いが、
我が軍「DOL」では、
斜め線の「 X 」では無く、
「 † 」な感じで縦横線の重なりのクロスが描かれる。
新しい時代の定番として、それを用いて居る・・・
そしてそれは「DOLスカル」と呼ばれて居る・・・
そんな「DOLスカル」は、この世に密やかに忍び込み、
其の姿を増殖して居ると言う・・・
平面に描かれし「DOLスカル」は、
肉体に傷り込まれる事により、
そこに血と肉と痛みと感情と・・・熱量と魂を得て・・・そして涙を知る・・・
下記に参考画像として2枚の画像を、
某書籍より抜粋して添付するとす・・・
「DOLスカル」・・・
この世に密やかに忍び込み、
其の姿を・・・今尚増殖して居ると言う・・・・・・
【追伸】
最近創ったと言うか、
現在創作中と言うかの作品の独つに、
「DOLスカルスポンジ」と言う名の「ドクロ」の「スポンジ」が存在する。
色色様様なモノをスポンジ化させるオブジェ計画、
「DOLスポンジワークス」の一環として、それは創られて居る。
「スポンジ」・・・凄く可愛い素材、可愛い存在です・・・ハイ・・・
そんな「DOLスポンジワークス」は、
世に流通する「スポンジ」からカタチを切り出すのでは無く、
液体と粉末と其の他を混ぜて「スポンジ」其のモノ自体を創り出して居ます。
色んな化合物を混ぜて調合して実験して、
最も理想的な「スポンジ素材」をまずは完成させてから、
そしてそれからようやくとカタチ創りに移らせる事が出来る。
化学反応なのか、調合率や、色んな液体等が付着するだけで、
其の表情を変える「スポンジ」・・・
「ノイズ」「傷」「劣化」「ダレ感」「ヨレ感」「退廃感」・・・
そんな「グランジノイズ」を御好みとして居る撲にとって、
そんな「スポンジ」は、今、最もハマって居る素材と分野なので在る。
あんなにフワフワと優しく可愛い存在なのに、
実は、こんなにも狂暴な姿を隠し持って居たなんて、
「スポンジ」・・・あなどれません・・・
とりあえず未だ実験段階で在り、
未発表かつ、秘密に創って居るので、
詳細はココに描けませんが、
1STテストEDITの「DOLスカルスポンジ」は、
こんな感じです・・・
食事を終え、食器達の洗い物を終え、
吊るされながら乾燥中の「DOLスカルスポンジ」達・・・可愛い・・・
こんな「スポンジ」だと洗い物すら「苦」じゃ無く「楽しみ」に成ります。
さてドコで世に流通させるかな・・・
あえて良い子の御手本的な「フランフラン」とか「無印」とか、
さらっと普通の生活インテリア雑貨な場所で販売した方が、
危なさが際立って良いかもな・・・
とは言うモノの、
あえて直球過ぎる「シボネ」で販売と言うのも良いかとも。
「シボネ」=「死骨」と捉えると、
そこが墓場として最適な感じかと・・・
ペットセメタリーとして・・・そこから創まれるイメージで・・・
誰かのドコかのライヴで、
この「ドクロスポンジ」が、
降って来る、又は飛んで来ると言う日が、
来ると言う現実も楽しみに御待ち下さいませ・・・
総ては地下水面下で動かされし現実のタクラミ・・・
地上投下される瞬間(トキ)を、御楽しみに・・・
ちなみに同じカタチで「ドクロ電球」も在り、
66.6W相当の明るさと、
6.66W相当の明るさのモノが在ります。
連続して並び光る、羅列されしドクロの燈(トモシビ)・・・
それ、ほんに美的かなと・・・
それは未だ画像は御観せ出来ません、
あしからずで、申し訳御座いません・・・
そんな「DOLスカル」シリーズは、
あえて同じモノが連鎖される事により、
「美」が剥き出しにされると言う方法論を捕って居る。
UK発祥のブリテッシュPOPアートに近い感じで在る。
それをもっと噛み砕いて深きに閉じ込めたNEOブリティッシュPOPアート、
そんなニュアンスを目指して居る。
マニアックでダークでノイジーなタタズマイは、
あえて、あえてのカムフラージュ。
其の実、実は其の核、とてつも無くPOP。
そんな斜めの切り口のシニカルさがUSでは無くUKなPOP。
そんなPOPアートの手法を用い、
あえて1点豪華主義なアートの正真逆に位置するカタチで、
それにタイトフィットする「量産型美術」を目指す。
「サンプリング・ソース」としての位置付け、
もしくは「サウンド・コラージュ」
そんな「音」を創る為の独つのカケラとしての存在。
1点豪華主義なアートと、あえて並列する事により、
御互いの魅力が引き出し合える様なモノに成ればと・・・
そんなエリアにタイトフィットする「量産型美術」を目指す。
美術品のオブジェとしての位置付けとして・・・
いわゆる「マルチプル・アート」・・・「量産型美術」・・・
「商品」では無く「作品」としてのシロモノとして・・・
あえて量産される事により、其のモノが持つ「美」が増殖して行くPOPアート・・・
そんな「マルチプル・アート」と言う名の「量産型美術」を、
「DOLスカル」は目指して居る・・・
ちなみに「デジタル大辞泉」で「マルチプル」を調べて観ると、
「作家の指示のもとに量産された美術作品。
一点制作の高価な作品にだけ芸術としての独創性を求めるのではなく、
量産されることでより広く普及する作品にも固有の美を認めようとするもの」
そう記されて居る・・・
「ド・黒」・・・
即ち、それ、
超絶黒い、黒の中の黒、真っ黒けっけ。
そんな「真性黒い黒色」と同音を持つのが「髑髏(ドクロ)」・・・
そんな「髑髏(ドクロ)」な「ド・黒」の「ド」は、
「超ド級」の「ド」で在りながらも、
実は「マルキ・ド・サド」の名の、
其の間(ハザマ)の「ド」でも在ると言う事を最期に記して置くとす・・・・・・
サディスティックに・・・闇黒き・・・・・「ド・黒」な世界・・・・・・・・・