底なしのワナ
今日は出航以来、最悪の日であった。
先日、売上のほとんどを装備品や新たなスキル習得のために利益を
費やしたが、その甲斐あって仕事の依頼のバリエーションが大幅に増えた。
今まで受けていた仕事依頼はいずれも2000から6000までの比較的
小さな仕事ばかりだったのだが、20000台の仕事ができるように
なった。自分に必要なスキルを満たした仕事があったので
とりあえず高額な仕事を選んだ。
これが、後で大変な事態を及ぼすとは思いもせずに…
まずはパルマに行って、情報収集とのことだった。
この仕事を選んだ理由の主な要因としてパルマという街では
自分の船を一杯にしてもまだ足りないくらいに交易品を扱っている
場所で、安定して利益が得られるところだった。
もちろん、パルマに行ったくらいでは仕事が終わらないとは
わかっていたのだが、敵対国に忍び込むクエストだとは知らずに
依頼を受けパルマまできてしまった。
引き返すことも面倒なのでアフリカ大陸のトリポリを目指すことに
なった。新しく覚えたスキル上げを行いながら無事トリポリに到着。
入港し、いざ街の中に入ろうとすると敵対国なので入れませんと
入国を断られる。
ああ、そうだ。行く前にターバンを買って変装しておけと言われたことを
思い出す。わかってはいたのだが、一応変装可能な服は持っていたが
変装度が足りないため入国できなかった。
ターバンは30000もするのでケチってしまったのである。
しかたなく、ターバンを売ってある町を探した。近隣の町では
取り扱ってないらしく、最寄の街はパルマであった。骨折り損である。
再度パルマに戻り、トリポリを目指す。途中、海賊がうようよしていたが
警戒スキルという便利なスキルがあったため、絡まれずに到着した。
これで大丈夫だろう。その考えは正しかったのだが、おしかった。
とりあえず、トリポリに潜入できた。あとは、クエストをこなすために
遺跡に向かうことになるが、その前に交易品を売り払おう。
商人に話し掛けるがいつもと様子が違う。言葉が通じないようだ。
余り意識していなかったが、この世界には多様多種の人種がいて
それぞれの言語をもっている。当然、自分のキャラクターも4種類の
言語を操ることができるのだが、そこにはアラビア語は無かった。
またかと意気消沈しならがも、アラビア語を手に入れるべくジェノバへと
向かう。行きがけにスキル上げしたおかげでほとんどスキルが残って
いなかったが、手持ちに行動力を回復するアイテムがあるので安心して
いたのだが、その時悲劇が起こった。
一旦、行動力の回復のためパルマに立ち寄ろうと進路を変え目の前に
街を迎えた時に、敵船からの奇襲を受けた。目の前だからといって
行動力をケチり警戒を発動させていなかったためである。
この付近の敵は手に負えないため、戦闘海域を抜け出そうと試みる。
いつもならば攻撃を受けながらも逃げおおせるのだが、向かい風で
かつ相手は帆船ではなく船を漕ぐタイプの船だった。
あっという間に距離を縮められ接舷される。3秒も持たずに敗北である。
おそれていた事態がおきた。そう、難破である。
以前とは違い、初心者扱いされなくなったので海賊に所持金を奪われ
積荷を全て没収され、挙句の果てに最後に立ち寄った街トリポリに
戻されてしまうのであった。
船員は全滅し、お金もない。ましてや、言葉の通じない街なので
お金も引き出せないし、行動力の回復などもできない。お手上げである。
その後、もう一度難破を味わい。引退も頭によぎったが、弱い船は
襲われにくい(?)法則にしたがい、昔の船でようやく言葉の通じる
街にたどり着いた。
ここまできて、クエストを諦めるわけにもいかずアラビア語を習得する。
10000D である。既に報酬の2倍の金額を支払ったことになる。
大損もいいところである。
3度目のトリポリで、ようやく目的の場所にたどりつく。
しかし、まだクエストは終わったわけではなかった。
これから街を出て、荒野に探検に行かねばならないことがわかった。
さすがに今日は疲れてしまった。
先日、売上のほとんどを装備品や新たなスキル習得のために利益を
費やしたが、その甲斐あって仕事の依頼のバリエーションが大幅に増えた。
今まで受けていた仕事依頼はいずれも2000から6000までの比較的
小さな仕事ばかりだったのだが、20000台の仕事ができるように
なった。自分に必要なスキルを満たした仕事があったので
とりあえず高額な仕事を選んだ。
これが、後で大変な事態を及ぼすとは思いもせずに…
まずはパルマに行って、情報収集とのことだった。
この仕事を選んだ理由の主な要因としてパルマという街では
自分の船を一杯にしてもまだ足りないくらいに交易品を扱っている
場所で、安定して利益が得られるところだった。
もちろん、パルマに行ったくらいでは仕事が終わらないとは
わかっていたのだが、敵対国に忍び込むクエストだとは知らずに
依頼を受けパルマまできてしまった。
引き返すことも面倒なのでアフリカ大陸のトリポリを目指すことに
なった。新しく覚えたスキル上げを行いながら無事トリポリに到着。
入港し、いざ街の中に入ろうとすると敵対国なので入れませんと
入国を断られる。
ああ、そうだ。行く前にターバンを買って変装しておけと言われたことを
思い出す。わかってはいたのだが、一応変装可能な服は持っていたが
変装度が足りないため入国できなかった。
ターバンは30000もするのでケチってしまったのである。
しかたなく、ターバンを売ってある町を探した。近隣の町では
取り扱ってないらしく、最寄の街はパルマであった。骨折り損である。
再度パルマに戻り、トリポリを目指す。途中、海賊がうようよしていたが
警戒スキルという便利なスキルがあったため、絡まれずに到着した。
これで大丈夫だろう。その考えは正しかったのだが、おしかった。
とりあえず、トリポリに潜入できた。あとは、クエストをこなすために
遺跡に向かうことになるが、その前に交易品を売り払おう。
商人に話し掛けるがいつもと様子が違う。言葉が通じないようだ。
余り意識していなかったが、この世界には多様多種の人種がいて
それぞれの言語をもっている。当然、自分のキャラクターも4種類の
言語を操ることができるのだが、そこにはアラビア語は無かった。
またかと意気消沈しならがも、アラビア語を手に入れるべくジェノバへと
向かう。行きがけにスキル上げしたおかげでほとんどスキルが残って
いなかったが、手持ちに行動力を回復するアイテムがあるので安心して
いたのだが、その時悲劇が起こった。
一旦、行動力の回復のためパルマに立ち寄ろうと進路を変え目の前に
街を迎えた時に、敵船からの奇襲を受けた。目の前だからといって
行動力をケチり警戒を発動させていなかったためである。
この付近の敵は手に負えないため、戦闘海域を抜け出そうと試みる。
いつもならば攻撃を受けながらも逃げおおせるのだが、向かい風で
かつ相手は帆船ではなく船を漕ぐタイプの船だった。
あっという間に距離を縮められ接舷される。3秒も持たずに敗北である。
おそれていた事態がおきた。そう、難破である。
以前とは違い、初心者扱いされなくなったので海賊に所持金を奪われ
積荷を全て没収され、挙句の果てに最後に立ち寄った街トリポリに
戻されてしまうのであった。
船員は全滅し、お金もない。ましてや、言葉の通じない街なので
お金も引き出せないし、行動力の回復などもできない。お手上げである。
その後、もう一度難破を味わい。引退も頭によぎったが、弱い船は
襲われにくい(?)法則にしたがい、昔の船でようやく言葉の通じる
街にたどり着いた。
ここまできて、クエストを諦めるわけにもいかずアラビア語を習得する。
10000D である。既に報酬の2倍の金額を支払ったことになる。
大損もいいところである。
3度目のトリポリで、ようやく目的の場所にたどりつく。
しかし、まだクエストは終わったわけではなかった。
これから街を出て、荒野に探検に行かねばならないことがわかった。
さすがに今日は疲れてしまった。