ぐふぅっ!!
タイトルでお茶目に歯にして見たんだけど、気付いた?ねえねえ、気付いた??
何てウザイ事を言いつつ、俺は奴にノックダウン寸前なのである。
そう!奴とは、憎むべく宿敵と書いてライバル!
下剤という名の天敵なのであーる!!
俺は1口コップから口の中にコイツを含んだ時点で、激しい吐き気に襲われた。
それくらいに下剤のあの独特の味が苦手なんよねー!分かる人には分かるよね?
それなのに、周りの一緒に内視鏡検査を受ける患者さん達は平気でがぶ飲みしてるんだから、恐ろしいよ。
ええ、ありゃなんじゃ?嘘でしょ??
俺と全く同じ下剤を飲んでるとは思えないハイペースっぷりの、飲みっぷりなのである!
ゴクゴクとビール飲んでんじゃないんだからさ?🍺
じゃ、俺もあの方達に倣ってビール飲む要領で飲めば良いのかしら( ` -´ )bイイネッ✨
てな事を思い立ち、ゴクゴクとがぶ飲みしてみた!
(`・з・)ノU☆Uヽ(・ω・´)カンパーイ!
🍹(゚∀゚ ):∴プハーッ
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!
…ʕ•ﻌ•ʔฅ´- コンクマ ウィッ
…はい!無理でした。
どう頑張っても下剤は下剤だよ。
てか、一瞬走馬灯みたいなの見えちゃっただよ🌹🌺🌷🌼🌸
やばかたある。何とか戻って来られてヨカタ!
と、若干言葉遣いがおかしくなりつつも、吐き気と腹痛と闘いながら頑張って飲んだんだよー!
で、何度かトイレに行きストマの袋の中身の便を捨てに行き、途中で検査センターに行って頑張って自宅で採取した💩を看護師さんに渡した後に、採血と採尿検査もすると再びメディカルセンターまで戻り、下剤との乱闘タイムを再開!
てめー、こにゃろー!負けるか、こんちくしょう!!
って気合いで飲みつつも、やはり何度か走馬灯を見たり…。
思い出すのはあの日の記憶。
採便が上手く出来なくて、水下痢なのでトイレに篭もり蒸し暑くて汗びっしょりになりつつも、頑張って皆で採取したー。
さいべんけんさー!!←皆でハモリながらw
って!何で、卒業式みたいなノリになってんの、俺の走馬灯!!Σ(゚д゚;)
怖い怖いよ!俺の脳内の走馬灯😱
何て事を思い出しつつ(詳しくは数日前のTwitterと言うかXを参照してね?)、気付けばストマの中に出てくる便がカスも無くなって透明になっており、看護師さんからOK✨( ・ㅂ・)و ̑̑貰えたのでした!やりい!!(´‘▽‘`)✨
で、検査自体は午後からとの事なので、それまで暇だったので周りの患者さんを眺めたりして人間観察なんかをしつつ、怠惰に過ごしていたんだけど、よくよく見てみるとお年寄りばかりではなく若い女の子が母親と思われる方と一緒に来て下剤飲んでたんよね。
多分この娘も、潰瘍性大腸炎かクローン病とかなんじゃないかと推察出来るよね。
何かこういう場に、このような女の子がいると妙な親近感が湧いてしまう訳なんだけども、俺もなんやかんやで既に40過ぎのおじさんってな事で若くはないので、勝手に親近感持たれるのも気持ち悪いと思い、脳内でグヌヌと歯噛みしつつも、表面上はニコニコとその親子を眺めていたのでした。←それはそれで怖いよw
そんなこんなで、午後になるとようやく着替えるように指示されて、先に何人かずつ呼ばれて処置室に連行されていった。
って、ん?連行??
この言い方だと何か意味合いが違うような。あ、案内されてか。
また変な事言ってるな。まあ、俺が変な事を言うのは最早デフォルトみたいなもんなので、あまり気にしないでねーꉂ🤭
それから更に待ち続け、気付けば俺と隣の年配(多分)の女性しか部屋に残ってないまでに患者さんの数が減った頃に、ようやく俺の名前が呼ばれたので看護師さんに付いてく事に。
内心で、よっしゃー!ラストだけは免れたぜい!と小躍りしつつも、ラスイチもぶっちゃけあまり変わらなくね?と冷静な自分もいたりなんかしてw
それから検査室に到着すると、眼鏡を外してストマからなので服も汚れるといけないってんで、着ていたTシャツも脱がされて検査着のまんまベッドへイン!‹‹\(´ω` )/››
他の患者さんは黒い穴あきパンツからお尻の穴にカメラを挿入する訳なんだけど、俺の場合はストマからなんでやはりどうしてもTシャツが汚れる危険はある訳だもんね。
そんな事を考えつつ、右腕に点滴を入れられて先生がやってきたらいよいよ検査開始なのかと思いきや、ストマの袋にまた下剤が出て来てしまったので1度トイレで捨てに行くようにお願いされて行ってきた。
てな訳で、もう一度仕切り直し!
再び検査室に戻ってくると、先程と同じくまたベッドへイン!‹‹\(´ω` )/››
今度こそはこのまま検査出来るようで、名前と生年月日の確認した後に先生がやってきて、右腕の点滴のとこから眠くなるクスリを注入され…。
たまには、此奴めに抗ってみよう!と、カッと目を見開いてはみたものの、そんなものは無駄な抵抗だったようでアッサリと陥落…。
そこから、すうーっと闇の彼方へと落ちていったのだった…。
今ここに!闇堕ちした、駿河流が爆誕したのでありました!!\(°-°)/ウマレタ
って、いやいや。しないしない!(ヾノ・∀・`)ナイナイw
とか、ここではアホな事書いてる訳なんだけどね?
実際はこの後に、激しい腹痛で覚醒したんよねー。
すぅーっと意識遠のいたとこまでは記憶にあるからさ。多分ちゃんと最初は寝てたんだと思うんよ。
でも、急にめっちゃ腹が痛くて、何ぞこれ!!的な激痛で一気に叩き起された感じ。
どうもまだ内視鏡検査やってる途中で、カメラが腸の中の狭い箇所を通る痛みっぽい。
朦朧としてる意識ながらもそれは何となく分かった。
で、とにかく痛い!痛い!!痛い!!
七転八倒の痛みに脳内で転げ回りながら、実際には看護師さんに抑えられてるので動けぬのだよ、どうにかこうにか内視鏡検査を終える事が出来たのでした。
はふー、本当に死ぬかと思った😭
鎮静剤を強めに使ってる状態で、あの痛みはヤバいでしょ💦
それからまだボーッとする頭で、先生と看護師さんから説明を受けたのだが、要約すると狭い箇所を無理矢理カメラが通過した事により出血してる危険があるので、この後にCT検査を受けて欲しいとの事だった。
って、ええ!マジっすか!?
まあ、あの痛みから推察するにそんな感じはしてたんだけどね。
てな訳で、先ずはカメラ挿入する為にハサミで切り裂いてしまった袋を貼り直す為に、持参していたストマ道具から看護師さんにストマ交換をして貰い、細かい部分は俺が指示しつつも何とか無事に交換完了!
この辺りで何か大分、頭がスッキリしてきたなあと思ってたら、どうやら一時的に頭がスッキリする薬を点滴のとこから入れたとの事!
ドラッグってすげー!!ꉂ🤣𐤔←言い方w
そんな変なとこで感心しつつも、そのまま車椅子に移動させられ看護師さんに後ろから押されて、1階に検査室まで連行じゃねえ、案内だった。案内されて、何とか検査を受け終えると再び3階のメディカルセンターまで戻って、鎮静剤の効果が切れるまでベッドの上の住人と相成ったのでありました。
それから休憩してると検査してくれた先生がやってきて、CTの結果は特に問題はなかったとの事なんで、この後に主治医の先生の診察を受けたら帰っても良いとの事。
特に出血とかも無かったみたいでヨカタ!袋をチラッと見たら、ストマの周りに血が付着したからド肝抜かれたからね。
最初は頭がボーッとしてたんで、よく見てなかったんよね😅
そんなこんなで、着替え終えてから今度は内科まで移動して内視鏡検査の結果を聞く為に主治医の診察を受ける事に。
で、診察室に通されると、先ずは今回の検査の経緯について聞かされた。何でも、カメラを挿入する際に担当してくれた先生が誤って別の角度に無理矢理に挿入してしまい、今回の様な事態になってしまったらしい。
それで途中で、主治医を呼んで検査を代わって貰ったんだとか。ぶっちゃけ、いつ主治医にバトンタッチしてたのか全く気付いてなかったわ。
まあ痛過ぎてもんどり打ってる最中だったんで、気付きようがなかったんだけどな。
そして検査自体の結果なんだけど、どうも大腸のかなり奥の方にクローン病特有の糜爛がかなり出来てるとの事だった。
本日の採血検査のCRPの値も、かなり低めで正常値ではあるらしいのだけど、どうもこの糜爛は炎症反応としては数値には出なかったみたいなんよね。
なので、主治医の先生からはこうやってカメラで詳しく見られて良かったとの事だった。
そんな訳で、現状ではもうステラーラの効果は無さそうとの主治医の判断により、次回から新薬を試す事になりましたわ。
果たして、新薬に変える事でどれくらいの効果があるのかは、使ってみない事には分からないみたいなんだけどね。
それでも、この前までの不調の原因もこの糜爛が原因だろうとの事だったんで、そういう事が判明しただけでも頑張って内視鏡検査をやった甲斐はあったんだと思う!
まあ最悪、またいつでも戻そうと思えばステラーラにも戻せるみたいなのでね。
一旦はこれにて、ステラーラの再導入は終了みたい。次回もしやるとしたら、再々導入って事になるんか。何だかどんどん、ややこしい呼び方になってくなあ。
そんなこんなで、朝から長丁場で色々と大変な目に合った内視鏡検査の通院日がどうにか全て終了して、夜になる頃にヘトヘトになりながら帰路に着いたのでした🏠
本日も朝早くから夕方まで、市内で買い物しながら待っててくれた上に、送り迎えをしてくれた母親に感謝です♪(´▽`)✨