フランスの名馬シリュスデゼーグルが引退をしました。日本馬にも馴染深く、遠征を繰り返し世界の一線級と闘い続けたこの馬について、まとめてみます。
(最終更新 2016/4/6)
Cirrus Des Aigles (シリュスデゼーグル)

【生年月日】2006年5月8日
【性齢】セ10(2016年)
【毛色】鹿毛
【生産】Y.Lelimouzin & B.Deschamps
【馬主】Jean-Claude-Alain Dupouy
【厩舎】コリーヌ・バランド=バルブ(仏国)
【主戦騎手】フランク・ブロンデル/クリストフ・スミヨン/オリビエ・ペリエ
【血統】父Even Top 母Taille de Guepe
【競走成績】67戦22勝(内重賞17勝)
【生涯賞金】£6,179,490(1£=154.70円/955,967,103.00円)
【受賞】カルティエ賞最優秀古馬(2011年)
【レーティング最高値】131
☆総合成績(デビュー戦とG1勝利と最後のみ詳細記載)
(開催日/競馬場/レース名/コース/馬場/着順/タイム/騎手/斤量)
2015.12.13 沙田 香港ヴァーズ

(4戦未勝利)
2015.05.03 ロンシ ガネー賞

(3戦未勝利)
2014.06.07 エプソ コロネーションカップ

2014.05.25 ロンシ イスパーン賞

2014.04.27 ロンシ ガネー賞

(重賞3勝、ジェンティルのドバイSCの2着など13戦)
2012.04.29 ロンシ ガネー賞

2012.03.31 メイダ ドバイシーマクラシック

(2戦未勝利)
2011.10.15 アスコ 英チャンピオンステークス

(重賞7勝など36戦)
2008.10.07 シャン 未勝利戦 芝1600m 重 4 未発表 V.ヴィオン 58.0
※シャン=シャンティイ、アスコ=アスコット、メイダ=メイダン、ロンシ=ロンシャン、エプソ=エプソム
☆印象的なレース
'11英チャンピオンステークス(GⅠ)
'12ドバイシーマクラシック(GⅠ)
'12ガネー賞(GⅠ)
'14ガネー賞(GⅠ)
☆他の名馬から見るシリュスデゼーグル
シリュスデゼーグルの凄さは、遠征を何度も繰り返しながらGⅠを何度も勝ったり、10歳まで現役を続けたということだけではありません。闘った相手が名馬ばかりなのです。ここでは、さまざまな名馬相手にシリュスデゼーグルがどれだけ健闘、もしくは勝利したのかまとめてみたいと思います。
~健闘したレース~
①フランケル '12英チャンピオンS(G1)で1着フランケルに「1 3/4馬身」差2着
②ゴルディコヴァ '11イスパーン賞(G1)で1着ゴルディコヴァに「クビ」差2着
③ジェンティルドンナ '14ドバイSC(G1)で1着ジェンティルドンナに「1馬身半」差2着
④プリンスビショップ '10コンセイユドパリ賞(G2)で1着プリンスビショップに「クビ」差2着
⑤サラフィナ '11サンクルー大賞(G1)で1着サラフィナに「クビ」差2着
~先着したレース~
①トレヴ '14ガネー賞(G1)で2着トレヴに「短首」差1着
②フリントシャー '14コロネーションC(G1)で2着フリントシャーに「2馬身」差1着
③セントニコラスアビー '12ドバイSC(G1)で2着セントニコラスアビーに「クビ」差1着
④ソーユーシンク '11英チャンピオンS(G1)で2着ソーユーシンクに「3/4馬身」差1着
⑤スノーフェアリー '11英チャンピオンS(G1)で3着スノーフェアリーに「3/4+1/2馬身」差1着
☆引退後
セン馬ということで種牡馬にはならず余生を送ることになります。
現在は主戦騎手のC.スミヨン騎手に引き取られています。
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それでは~