凱旋門賞が終了しました。
今年は分析にかなりの力を入れ、あらゆる海外馬について知ることが出来ました。
そして、結果はあの化け物の復活となりました。
「競馬予想」
昨日の凱旋門賞(G1)ロンシャン の予想と結果です。
予想
単勝 18番
馬連 ⑪⑱-⑧⑪⑯⑰⑱
結果
単勝 8番
馬連 8番-1番
不的中でした。
凱旋門賞の明細(実際の購入はありません)
支出 800円
収入 0円
結果 -800円
△-無印-◎での決着!

昨年の凱旋門賞馬の7人気トレヴが抜け出してそのまま2馬身差で快勝です!
非常に強かったです。日本人が好きそうな派手なパフォーマンスがないから舐められていたのかも知れませんが、他馬と違って最後まで脚溜めることなく先に抜け出して、なおかつ脚色が鈍らないという驚異的な強さでした。今年はガネー賞2着、プリンスオブウェールズS3着、ヴェルメイユ賞4着と不調でしたが、凱旋門賞を目標に仕上げ、見事連覇達成。凱旋門賞連覇は77年78年のアレッジド以来6頭目。牝馬での連覇は36年37年のコリーダ以来2頭目。
2着はフリントシャー。トレヴと同じ位置で、追いだしはトレヴよりちょっと後。中からよく伸びて、ジャスタウェイが仕掛けて繰り出した脚と遜色なかったです。昨年は惨敗しましたが、ここを目標に成長を促してきたのかもしれません。フリントシャーは昨年の凱旋門賞8着。コロネーションC2着、サンクルー大賞4着、そして前走フォワ賞2着からの参戦。ロンシャン芝2400mへの適性も高いです。今回は鞍上の好騎乗に恵まれての2着でもあります。
3着はタグルーダ。道中前3、4番手を追走から直線一度は差し馬に交わされかけるも、伸びる。トレヴには完敗だけど、立派な3着だし、英国戻ったらしばらくは女王だと思います。
100回やれば100回トレヴが勝ち、100回ハープスターが先着すると思います。
日本馬で1番強かったのはハープスターです。3着内は絶対無理だと思いますが、強さは際立ちました。3着内が無理な理由としては距離や位置取り的な負け方じゃないからです。距離で負けたならアヴニールセルタンのようになります。位置取りはこの馬の末脚のために適切でした。ジャスタウェイより追い出し早いのに脚が一緒です。ウオッカ、ブエナ、ジェンティル同等の扱いは避けられず、名牝で間違いなしですね。
日本馬で2番目に強かったのはジャスタウェイです。道中位置取り、直線追い出し、繰り出された末脚。文句なしの8着です。距離がダメならアヴニールセルタンのようになります。
ゴールドシップは完敗です。競馬をしていなかったとは言いますが、JCのようにだらだら走っていたわけでもなく、脚はつかっていました。まともに走っていたら3着内などということは絶対にないです。位置取りも、ペースについていけなかったわけでないのなら、敢えて下げたことになります。鞍上の能力からして、それが最善の策だったのは間違いないのですから、力負けです。
世界的な目で見れば、世界最強馬トレヴが、その強さを誇示し、堂々連覇という素晴らしいドラマだったと思います。
日本的な目で見れば、今年は海外を、凱旋門賞を舐めすぎです。オルフェやエルコンですら現地使ったりペースメーカー連れて行ったりと万全だったのに、「歴史を変える」などという始末。今回と同じようにぶっつけだった日本最強馬ディープインパクトですら3位入線だったというのに、同じことの繰り返しで、結果惨敗では話になりません。馬の能力だけでなく、人の能力も足りなかった、そんな凱旋門賞でした。
トレヴは今回の凱旋門賞をもって引退となりました。世界最強馬のまま、華麗に去るのですね。
トレヴ Treve

【血統】父Motivator、母Trevise
【生年月日】2010年4月7日
【性別】牝
【毛色】鹿毛
【調教師】クリスティアーヌ・ヘッド=マーレック(仏国)
【競走成績】9戦6勝
1着='12凱旋門賞(GⅠ)、'13凱旋門賞(GⅠ)、ヴェルメイユ賞(GⅠ)、ディアヌ賞(仏オークス)(GⅠ)
2着=ガネー賞(GⅠ)
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それでは~