170728 9:30ko インターハイ1回戦 実践vs遠野@泉サッカー場西フィールド
実践0-2遠野(前半0ー1/後半0-1)
スタメン
交代
実践/HT#13→#7、後半13分#8→#14、後半20分#6→#15、後半24分#9→#11
遠野/後半31分#9→#11、後半34分#14→#15、後半35+1分#10→#13、後半35+4分#3→#16
警告/後半11分実践#3
退場/なし
実践/遠野
シュート数(枠内):7(2)/10(6)
CK:3/6
流れの中からの決定機:1/1
支配率:約50%/約50%
実践
まずはスタメン発表のアナウンスを聞いて驚き。エースの#7がまさかのベンチスタート。怪我かと思ったが、違うようだ。
スタメンが「いつもの」メンバーと違うだけでなく、スタートのシステムも「いつもの」(3-4-2-1)ものとは異なっていた。
#9、#10の2トップ、#6、#13がインサイドハーフ、#5がアンカー。
立ち上がりの動きが硬く、特にキャプテンの#2に関しては非常に冷静でクレバーな選手のはずなのに東京ではあり得ないようなミスを連発。極度の緊張からだと思う。
この日の前半に採用した3-1-4-2システムは残念ながらほぼ機能せず。
理由としては前線の2人と他の選手の距離が空きすぎて有機的な関わりがほとんどなかったのが一番の理由だと思う。
こんな感じ。
3-1-4-2システムを機能させるためには2列目の4人(特にインサイドハーフの2人)の運動量が不可欠で攻守に関わることが求められるが、この日に関しては攻撃で2列目の4人(特にインサイドハーフの2人)が効果的に前線の2トップと関わることはほとんどなかった。左サイドに関しては#12が得意のドリブル突破から2〜3本クロスを挙げたが精度が低くチャンスにはならず、右サイドに関しては#8が1度だけ裏を取ってチャンスを作ったがその場面以外は特に見せ場を作れず。
インサイドハーフの2人の攻撃参加がほとんどなかったのが3-1-4-2システムが機能しなかった1番の理由だと思う。
攻撃時にはこれくらい高い位置を取らないと。
12/13シーズンだったか、3-1-4-2システムを本格採用してセリエAを席捲したコンテのユベントスは2トップのジョレンテとテベスに対して真ん中からはインサイドハーフのビダルとポグバの2人が積極的に走り込み、左サイドからはアサモア、右サイドからはリヒトシュタイナーがクロスだけでなく自分もゴール前に関わってチャンスを量産していた。
攻撃が停滞し、試合が膠着していると前半30分ゴール前でファールを取られPK献上。#4?が強く行ったところを相手FWの倒れ方がうまくレフリーもPKのジャッジ。冷静に決められて0-1。実践の#1は良いGKなのは間違いないがPKに関しては苦手のよう。実践は先制したら圧倒的に強いが、先制されたら圧倒的に弱い印象。
後半開始から3-1-4-2を諦め、エース7番を投入し、「いつもの」3-4-2-1へ変更。
立ち上がりから積極的な姿勢を見せるが、ゴールは遠い。後半8分にはセットプレーから失点(ピッチ状況を考えた素晴らしいキック)で0-2。1点入れば流れが変わるかなと思ったが、1点が遠く、後半ATのこの試合唯一の決定機も相手DFのゴールライン上のスーパークリアに阻まれ無得点で終了。1回戦敗退となった。
全国大会は付け焼き刃のシステムが通じるほど甘くないなと。その他にも東京では起こり得ないようなミスも多くあり、必然の完敗だったように思う。
ただこの3-1-4-2システムの導入は今年の実践にとって必要なことだと以前から思っていた。
理由は2つあって、一つ目は実践の3-4-2-1では前線の3人(#9、#7、#10)の調子が悪い、もしくは相手DFが良く3人の個人能力が通用しない場合、攻撃が完全に機能不全に陥るからで3-1-4-2にすれば、中盤と前線の関わりが増えて、前線3人の力だけに頼ることなく、攻撃がスムーズになる(と考えられた)ため。二つ目はチームに蔓延していたであろうマンネリ化の打破のため。今年の実践はスタメンのメンバーだけでなく、システムもTリーグ、関東大会、インターハイ予選を通して95%以上変わることなく、実際に結果が出てはいたが、インターハイ予選決勝とインターハイ直前の関一とのTリーグの2戦では明らかにチームとしてのマンネリ化が感じられた。
スタメンの選考に関してはチーム内の競争が全くないとは思わないが、今年のチームに関しては#8と#14の右ウイングバックのポジション争い以外は明らかにスタメンとベンチの選手の力の差があるのだと思う。
システムややり方を変えることでしかチームのマンネリ化を打破出来ないと感じていたので3-1-4-2システムの導入に関しては個人的には大賛成だが、この日に関しては機能していたとは言えず、機能するためには何が必要かということを選手、スタッフ陣がわかっていたのか疑問に残るし、それを全国の舞台でやって、しかも前半で諦め頓挫するっていうのは残念だった。
個人的にはスタメンは「いつもの」と同じでその中で3-4ー2ー1と3-1-4-2(3-1-4-1-1)を併用できるようにすれば良いと思う。
「いつもの」と役割が異なるのは#10だが、その両方をレベル高くこなせる力が#10にはあると思う。
あとは初心にかえってがむしゃらにやるとか一生懸命やるってところをチームとして再確認して球際とか切り替えの部分を地味にやっていくところじゃないでしょうか。
実践はこの試合で「良い経験」をしたと思う。学ぶことがたくさんあったと思うので、この経験を活かしてほしいです。
日常の練習の基準を「東京基準」から「全国基準」にしていかないと。このまま行っても冬の選手権には「出れる」でしょうが、冬の選手権で「勝てる」ことはないと思います。
選手、スタッフ頑張ってください。
遠野
特にコメントはないです。この試合に関しては遠野が良いというよりは実践の自滅だと思っているので。遠野からしたら特に力を出し切ることなく、勝てちゃったって感じじゃないでしょうか。明日の流経に勝ったらサプライズですね。







