パパとムスメの7日間。



こんなタイトル、どこかで聞いたことがあるなー、と思って図書館で手に取った。
そう言う時って大抵テレビドラマか映画化した作品。


これも、後で検索してみたら、ガッキーと舘ひろしで映像化してた〜(興味がないので、ドラマか映画かは確認していない…疲れるから映像が苦手。)







情報がないのはストーリーに先入観なしに読めるから、それはそれで幸せ、と思う事にしよう照れ



途中パパと娘の心と身体が入れ替わった時点で、

あ〜〜〜こう言うやつか〜〜〜もやもや

と私の中の読書ボルテージダダ下がり。
 



それでもまぁ、最後まで読まなきゃどんな話か分からんしなぁ。と思って、読み進めてみた。



結果、
小ネタが秀逸、で笑いが止まらない箇所が随所に散りばめられていて、


なるほど売れる作品って流石だな〜。
面白いなぁ〜。
と思った。




途中、これは最初っから推測できていたよな、
はお約束で入ったのか?



こういった入れ替わり作品では、モヤりがちな終盤、
転から結への以降も無理矢理感が全くなくて、
なるほど〜…入れ替わったからこそ娘が父を信頼出来るよね、と納得出来たし、上手いことテンポよく読めたにっこり



結の部分も、取ってつけたようなエンドではなく、
収まるべく所に収まった感じが、小説と雖もリアリティがあって良かった。

読んで良かった、作品がまた増えた。