こんにちは。今日の担当のWです
先日ようやく卒業式の袴を決めてきました小学校から始まった十年以上の学校生活ももう終えようとしている、ということがなんだか不思議な感覚ですね。
さて、今回ご紹介する本は前回ご紹介したシェーラひめのぼうけんシリーズ最終巻、
『シェーラひめのぼうけん 最後の戦い』です。
著者: 村山早紀・作
佐竹美保・画
出版:フォア文庫
値段:560円(税別)
あらすじ
怪力のかわいいおひめさま シェーラ
気のよわい魔法つかいの ファリード
そして、どろぼうの親分である ハイル
三人はなかまたちとともに、闇の魔神をたおすため、そのすみかへとむかいます。きびしい戦いをつづけるシェーラたちの前にあらわれたのは。
おすすめポイント
魔神を倒すためにいままでの物語での人たちが出てきます。
普段三人の中でお兄さんのようなハイルも年相応の子どもの顔になっています。
もう一度家族と会うため、己の信じる道のため、二度と後悔しないため、それぞれの想いを抱えて魔神との戦いにうつります。
あと、シェーラとファリードが話をするシーンでの挿絵に、旅の始まりでは約頭一つ分小さかったファリードがシェーラの身長を超えていたところがとても印象に残っています。
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明日も私、Wが紹介します