自己肯定感を高める子育て  ダニエル・J・シーゲル (著)

 

 

 

    

Amazon説明文より

 

脳科学者 中野信子氏 大推薦!
今、世界の教育界でもっとも注目されている
「自己肯定感」を最新の脳科学で解明!
読んだ親たちの満足度100%!

ロングセラーとなった『子どもの脳を伸ばす「しつけ」』の 著者の最新作がついに翻訳化されました。

UCLA医科大精神科教授×児童心理セラピスト
が教える「子どもの人生に絶対必要な4つの資質」とは?
二ューヨークタイムズ ベストセラー
家庭で今すぐ取り組めるメソッド満載

 

 

 

 

子供の感情には3つのゾーンがあるそうです飛び出すハート

 

グリーンゾーン・・・心のバランスが取れた状態。体・感情、振る舞いがきちんと整っている。たとえ困難にぶつかったり、苛立ちや悲しみ、恐れ、怒り不安などの負の感情を味わったりしてもきれずにうまく自分を抑えられる。

 

レッドゾーン・・・怒りや苛立ちが爆発!!思い通りにいかない。お菓子がもらえない時や、仲間外れにされた時、自転車に乗れるようになりたいのに転んでばかりいる時など。ただ抑えが効かなくなって、きちんと判断することや泣くのをやめること今すぐ大人しくすることができないだけだ。

 

ブルーゾーン・・・子供は時々取り乱してもレッドゾーンに入らないことがある。場合によってはバランスが崩れてブルーゾーンに入る。ブルーゾーンでは子供は行動ではなく心を閉ざすことで、不快な状況に反応する。ひきこもって黙り込み、全ての人を追い出して、手助けを拒む子もいる。外に向かって爆発する代わりに内に向かう。

 

長期目標はグリーンゾーンを広げてあげることで、短期目標はグリーンゾーンへ戻してあげることです。

 

グリーンゾーンにいれば物事を受け入れやすくなり、きちんと判断したり、結果を考えたり、協力的なコミュニケーションが取れる上矢印

 

グリーンゾーンは失敗や逆境に向き合う鍵になります。

 

その一つとして挙げられているのが「親子関係」ですピンクハート

 

「子供が少なくとも誰か1人ー父や母、祖父母、または他の保護者からの揺るぎない(完璧ではなくても)愛情を感じていれば、幸せで満ち足りた気持ちになれるだけでなく、感情面、社交面、学業面でもうまくやっていけるチャンスが得られる。」とあります。

 

自分がしっかり守られていると言う穏やかな気持ちを抱かせる。

 

いつでも戻ってこられる場所があるから子供は思い切って外の世界へ出ることができるそうです。

 

自分自身に当てはめてみてもそうですよね。

 

疲れた時、つらいとき、悲しいときは、家でおだやかに過ごすと不思議とまた元気がみなぎってくると思います。

 

家の中でなくても家族で出かけるのもいいと思いますリムジン前キラキラ

 

子ども達にも家庭が癒しの場となるように意識してゆったり過ごすのがいいですねルンルン