土曜のハーフマラソン~忘年会から帰宅したものの、飲酒運転になるので抜けるまでウダウダ。ただ、布団に入ると起きれないと思いソファーで仮眠、2時40分に家を出た。
しっかし4時の中山競馬場は寒かったねぇ・・・、徹夜で並んでくれたみんなに感謝です。
無事に一番4コーナー寄りの場所を確保、レースまでの8時間弱も撮り仲間と写真談義、競馬談義であっという間。
中略
肝心のレースだが、全く持って不満タラタラ・・・、
16頭立てだったハズなのに蓋を開けてみたら1頭立てだった。
勝ったキタサンブラックは自分でレースを作り、そして逃げ切った訳だから文句なしだし、アッパレである。
問題は他の15頭。 競馬の世界では“1着以外は意味なし”ってのが常識であるから5番だったけど良かったね~なんてのはない。 なので、勝つためにレースを走るのだ。
強い馬が逃げてるのに誰も鈴を付けに行かない、2頭出しのサトノ陣営はなんのためにやってるの?、人気薄の先行馬はただ付いて行ってるだけかよ?、そんなんだから外国人ジョッキーに乗り換えられるのさ・・・、等々いくらでも文句は出てくる。
新馬戦ならともかく(レースを馬に教えるって要素は否定できない)、百戦錬磨の馬と人が集まる世界で一番馬券が売れる最高のレースで競馬(馬が競う)がされなかったのは非常に残念だった。
前日の中山大障害では、2番人気のアップトウデイトがなんとか圧倒的なチャンピオン・オジュウチョウサンを負かそうと大逃げを打ち、それを堂々とねじ伏せるという競馬の醍醐味みたいないいレースを見てなかったのか?、と。
“みんななんとなくグルっと周ってきました”みたいなレースはいくらでもあるし、“それも競馬”ってのは理解してるけど、これを無敢闘な、無気力なモノと言わずなんと表現するのか、だ。
馬券が外れたから腹いせに言ってるのではない、有馬記念だからだ。
今年の春秋の天皇賞ではキタサンブラックの凄さを見せつけられ、結果歴代1位の賞金王、G1を7勝も1位、稀代の名馬になった彼を観れたのはラッキーなことではあるけど、ちょっと白けちゃったなぁ・・・。
ま、でもレースの折は晴れてくれたし、なんとかそれっぽい写真も撮れたので、“そ~ゆ~有馬記念だったんだな”と思うことにする。
1回目の4コーナー、意表をついて誰かハナを叩くかな?なんて思ったもんだけど、すんなりキタサンブラックが逃げた。
なんかの大名行列やってんじゃね~んだけど・・・。
一番の勝負所のハズなんだけど、まだ武豊は楽。
迫力不足だよね、こんな画じゃ(苦笑)・・・。
第62回・有馬記念優勝馬、キタサンブラック号です!
ブラックタイド×サクラバクシンオーがまさかのG1 7勝、しかも2歳戦や短距離(層が薄い)がない。
王道のレースばっかりだから驚く。
最後の最後、夕陽が当たるのを待ってみた。
んな感じで、なんかスッキリしないがこれで終わり。 まだホープフルステークスが残ってるが有馬で〆が常なので今のところ行かない予定。 また金杯からだね。 ではでは、俊介。