30キロ走チャレンジからのベートーヴェン | 浪人・DEGのブログ

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本のことはほとんど書いてなく、ボクの趣味である野球、競馬、ラグビーネタばかり(笑)

  30キロ走、ガッツのないボクは出来ればひとりでやりたくないので、なんとか“誰かといっしょに・・・”を目論んでいた。 日曜に駒沢公園で大々的に行われるのは知っていたが、そこは別用が先に入ってたので無理、仕方ないなぁと思ってたところにまさに“渡りに舟”、みそらさんが辻堂海浜公園でやるとブログで発表、しかも8時開始、午後のコンサートにもなんとか間に合いそう、行っちゃえ!となった。

 ただ、先方はキロ5でやるらしいが、ボクにそのペースは無理。そうは言っても元々マラソンの練習なんてのは、お手手繋いでやるもんじゃないからいいべ、と。

要は“空気”。 ガチにやってる方々と同じ場にいれば、それだけで引っ張ってもらえるからだ。 

集まったのは7人。 サブ3ランナー二人、あと1分でサブ3、あと7分でサブ3、女子ふたりも3時間20分あたり・・・、そしてボク(タイムなんて知らん!、しかし場違いも甚だしい・笑)


結果。 23.49キロ脚が売り切れ沈没、完遂出来ず。

明らかに練習不足、このままでは来月完走すら危うい・・・。


設定は530で30キロ。

457~504~500~513~517

519~516~524~521~515

511~519~519~520~523

514~516~512~528~535

531~543~553~304(490メートル)


アホですな。 うっかり1周目にキロ5チームに付いて行っちゃって、少し落としたものの全く設定と違うことをやってしまって・・・。

もう時計を見るのも止めちゃって・・・。20キロでトイレに駆け込んだら脚も気持ちもビッチリ終了しちゃいました。

追試決定。来週もう一回やるハメに。どなたか一緒にやりません? 530~540でキッチリ引いてやるぜって奇特な方募集(笑)。


でも道中、サブ3ランナーであるカケルさんがひとりで走ってるボクに気を使ってくれて10キロ以上並走してくださったのは嬉しかったね。

彼にとっては軽めのJOG、ボクにとってはびっしり練習の形ではあるが、皇居の折のふらっとさんやMOTOさん、いわさん同様、普段同じペースで走れない方とご一緒出来るのは鈍足人にとっては貴重な体験だ。


笑ったのは、ペースアップして走ってるみそらさんが追い抜いて行く時、「ずいぶんフレンドリーに走ってるじゃね~か」って捨てゼリフを吐いて行ったこと。

「いやいや、これでもオーバーペースなんですよぉ」なんて返したが、ベラベラ喋りながらだったので遊んでる風に見えたんだべか(笑)。


みんなキッチリ30キロ終える中、未完で終わりみっともなかったがファンラン出来たので良かった。昨日一日の練習だけで何かが変わる訳ではないからね。

反省はしても後悔はしない、それでいい。



みそらさん、シャッターありがと。(ちなみに彼女はあまり写真が好きではないので迷わずシャッター係を頼んだ・笑)


 で、11時に辻堂を出てダッシュで帰宅。朝は道も空いていて40分程で着いたが帰りは1時間・・・、ちと焦ったね。

午後は、ラン友・いっちさんがヴァイオリンを弾く“アンサンブル・ブライトン”のコンサート、会場は鎌倉芸術館だった。

これで6回目の参戦だが今回が一番お気に入りのプログラム。 ベートーヴェンのピアノコンチェルト5番・「皇帝」と交響曲3番・「英雄」という最強の組み合わせ。

プロのそれとは違い、時折“聴こえなくていい音”がたまに耳に入ってくるがそれはご愛嬌だ。普段聞いてるCDと比較してはイケナイ(笑)。

それでもやっぱりライヴで聴くベートヴェンはいい。

“繰り返し”が多い彼のスタイルが好きではない方もいるとは思うけど、荘厳である割にキャッチーで耳に残るメロディはホント“つぼ”だ、ボクにとっては。



キャサリン(笑)と仲間たち

なぜか金髪の被りモノでステージに現れたいっちさん、ウルトラマラソンは走るしヴァイオリンも弾く、大したもんだね。また7月も行くから。


んな感じで、運動してクラシック聞いて、アフターで飲んで、充実した一日でしたとさ。 ではでは、俊介。