当初、この日は皐月賞観戦の予定だったが、ルネ仲間と去年から知り合いになってるぶろぐ村の方々がたくさん出走されることが判明したので多少後ろ髪を引かれながらも(笑)、こちらの方に行くことにした。
何時に着かなきゃいけないとか、どこに行かなきゃいけないとかの縛りが一切なかったので、土曜の20時半に家を出て現地に向かった。 道を間違えたり、高速代をケチって下道で行ったので3時間かかって山中湖到着、幸いすでに眠かったのでチャッチャと寝ることに。 ただ、車中泊なので3時間ほどで起きてしまった。 んじゃ、とスタート地点に行くことに。
118キロ組と100キロ組を見送って自分も撮影の旅に。
撮影ポイントを探しながら、ランナーを追いかける。しかし、ターゲットが多いのと各々の距離が離れて行くので案外大変だった。 118、100組の山中湖はまだいいけど、71キロ組が加わった後はそれが顕著で、マジにカラダがふたつ欲しいと思ったね。
あの人は撮ったからこの人を探そう、本栖湖は118組だけだから応援に行きたいけどゴールも見届けたい・・・葛藤の嵐(笑)。
頑張ってる人たちを撮るのだからボクもこころを込めて撮る(写りませんけど)、プロ(オールスポーツ)と同じの撮ってもしょうがないから、なんて考えるけど、しょせん素人。敵うハズがないけど、走って来た人を片っ端から写すのと違って仲間を見つけて狙って撮るのは全然違うもんね、の自負を胸にね。
しかし、ウルトラマラソンは過酷だ。 楽しそうなランナーは皆無、ほぼほぼゾンビ状態で走ってるんだか歩いてるんだか判らん人が多数。 “人はなぜ走るのか?”なんて哲学的な話はどうでもいい感じなさまだ。
ただ、ある人がFBで誰でも出来る、やるかやらないか、だと言っていたのには驚いた。 よくまぁそんな心無いこと言えるもんだな、と。みんなが死ぬほど頑張ってるのを見たら、んなことねえよ、と言いたい。
ランナーから勇気をもらったとか、刺激を受けたとかは、ボクの場合そんなにないけど、心揺さぶられることは確かだし、“とってもいい光景”を見せてもらったといつも思う。
ま、「来年はDEGちゃんも」にはキッパリ断りましたけどね(笑)。しかし、1ミリも走ってないのにヘロヘロで帰りの運転はヤバかったわ。
んな感じで、長~い一日かけての応援となりましたとさ。 ではでは、俊介。