至高の30曲(後編) | 浪人・DEGのブログ

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本のことはほとんど書いてなく、ボクの趣味である野球、競馬、ラグビーネタばかり(笑)

 続きを。


ベートーヴェン・ピアノ協奏曲第5番「皇帝」。ピアノコンチェルトの中ではこれが最高かな、テクニック的にどうこう、は判らないけどね。力強さと印象的なメロディを合わせ持つ佳曲です。


THE MICHAL SCHENKER GROUP、「CAPTAIN NEMO」。 INTO THE ARENAと甲乙つけがたく悩んだけど、聴いた頻度の高さでこちらの方を。インストゥルメンタル曲の中では最高峰でしょう。


JUDAS PRIEST、「FREE WHEEL BURNING」。これぞヘヴィメタルって言う曲。ツインギターにロヴ・ハルフォードのヴォーカルに疾走感に・・・まさに、の一曲。


NIGHT RANGER、「Don't Tell Me You Love Me」。これぞハードロックっていう曲。カッコいい! まぁよく聴きましたわ(今でも)。


QUEENSRYCHE、「QUEEN OF THE RYICH」 。ボクの中で歴代最強ヴォーカリストは、ジェフ・テイトかHELLOWEENのマイケル・キスクなのだが、中でもこの曲には度胆を抜かれた。今であれば“ベタなツインギターのソロ”と言われそうだけど当時なら充分カッコよかった。 こんなヴォーカリスト出て来ないかなぁ。


GALNERYUS、「DESTINY」。最近の曲ではコレ。よく伸びる小野さんの歌にテクニカルなソロ、ラストの“泣くギター”、文句なし。札幌のR-BOTTOMに行ったら、帰り際に必ずこれを掛けてもらって、「いいねぇ」って言って帰ってくる(笑)。


ZIGGY、「6月は RAINY BLUES」 なにより森重さんの声がいい、そして巧い! やんちゃそうな人たちなのに、こんなに優しいメロディの曲を書くの?というギャップもまた・・・。


アースシェイカー、「ありがとう君に」。これは一般的に知られてないけど、何かきっかけがあったら大ヒットしてもおかしくなかったと思う。こんな風に言えるパートナーと出会いたかったなぁ・・・。


下山 武徳、「I Don't Worry About Tomorrow」。 これも誰も知らないかも。下山さんを知ってる方も「これかよ?」と思うだろうけど、彼の持つセンスがたくさん含まれてる歌(オリジナルでもないが)だと。 メタルヴォーカリストならではのパワーとそれだけじゃない色んな歌い方がね。最後に出てくるハモンドの音に思わず膝を叩いたな。


QUEEN、「LOVE OF MY LIFE」 え~っ、QUEENからそれ?だが、曲の雰囲気がいい。 女々しい歌詞だし、このバンドらしさは感じられないけど・・・。フレディ亡きあとには、ブライアン・メイが歌うんだけど、ライヴの時は大合唱。思わず泣いたね。


BOSTON、「A Man I'll Never Be」。 亡きブラッド・デルプの歌、トム・シュルツのギター、ラストのオルガンの音色、センス抜群! これも、ちと後ろ向きの歌詞だけど、目をつぶります(笑)。


クリスタルキング、「大都会」。日本人で、現役では下山さんが一番だと思ってるが、歴代ではここの田中 昌之さんが最高のヴォーカリスト(まだやってるみたいですが)だと。 ほんの数曲しか知らないのが残念だけど、高音が出て、良く伸びて、そして巧くて・・・すごかった。


サン=サーンス、交響曲第3番。 様式美メタルが好きな人には是非聴いてもらいたいこの曲。思わずニヤリってなるハズ。大仰な曲なので、ライヴ映えもするし、実際いつも大きな拍手になる。是非聴いてみて!


モーツアルト、「クラリネット協奏曲」 これの第2楽章はヤバイ。もうホント天から迎えが来てる感じ。実際、彼はこれを書いてからそんなに時間をおかず亡くなってるらしい。 こんなに美しいメロディはない。


エルガー、「威風堂々・第1番」。イギリス第2の国歌と言われてるこの曲、プロムスコンサートでは会場中で合唱するんだけど、これが実にいい、仲間に入れてっ!と(笑)


な訳で、30曲。ちと多かったな・・・。当然、他にも挙げたいものはいくらでもある。 RAINBOWは?、パープルは?、BONJOVIは?ブラームスは?、と。いずれにしても、こんなに多くの素敵な音楽との出会いに感謝しなくちゃいけないなぁ、と思います。偉大なミュージシャンたち、どうもありがとう! ではでは、俊介。