木曜に枠順発表があり、金曜にボクの馬券の中心に置こうと思っていたウインフルブルームがまさかの取り消し・・・、かなり迷うことになってしまった今年のダービー。結論を言えば、馬券は外れ、写真もなんかイマイチ・・・、なんか複雑だけど、このレースは特別、結果が良くても悪くてもずっと‟いい思い出”として残るんだろう。
土曜の昼くらいに競馬場に行こうと思っていたが、金曜日に撮影仲間のひとりが、もう列にシートをひいてきたよ、とメールがあり、んじゃオークス同様早朝に出ましょう、と。4時半過ぎに到着、長い長い待ち時間が始まった(だーびーのパドックに馬が出てくるまでは、ざっと34時間待ち・・・)。
中略、中略
お風呂屋さんに行ったり、車で爆睡したり。
日曜の朝、7時半に開門ダッシュ、いつもこれでハムストリングを痛めるんだけど、今回もやってしまい呆れるばかり・・・。
さらに待つ、ボクは基本、馬券人なので何レースも買うが、どういうわけかサッパリ・・・(苦笑)
7レース終了時から、パドックで待機。ちなみに、昨日はものすご~く暑くて、もうグッタリ・・・、ホント物好きやなぁ、とつくづく思ったのでした。
で、ようやく、ホントようやく17頭が登場。
栄えある一番人気は、皐月賞馬のイスラボニータ。ちなみに、さすがダービー、出来が悪そうだなぁ、なんてのは一頭もいませんでした。
三番人気・ワンアンドオンリー。すこ~し煩い感じの彼、でも皐月もそうだった。
四番人気・レッドリヴェール。マイナス体重が気になったけどオークスのサングレアルのようなことはなく、カラダはギリギリでも走りそうだった。
五番人気・トーセンスターダム、なぜか豊が乗ってるのを選んじゃいました。これは素晴らしく見えた、背が高いからカッコ良く見えるんだろうけど、一、二を争う良さだったと思う。
一番良く見えたのは、ベルキャニオン。秋以降か来年は、もっと走ると思うなぁ。
時間もたっぷりあったので、余裕をもって撮影出来たけど、さっき写真の整理をしてみると案外思ったような画が少なく少々ガッカリ、修行が足りんな。
ジョッキーが乗るまで、見たので当然返し馬は観れないけど、自分らの陣地の方に馬は来ないハズなので、ゆっくり戻る(ハムも痛いし・・・)。
・・・が、ワンアンドオンリーとハギノハイブリッドがこちらに来た模様で。
で、レース。
それまで、みんなと喧々諤々と展開の推理やらコース取りやらを見聞きしてきたけど、どうなるのか?
エキマエが行くのは予想通りだったけど、トーセンスターダムとワンアンドオンリーが前にいたのにはビックリした。
ここでまたアクシデント、どういうわけかシャッタースピードの設定が200分の1に落ちてて、1コーナーの写真が全滅・・・、そこらへんのショットに重きを置いてないから、まぁいいけど、うっかりが多すぎだ。元に戻して直線に来るのを待つ。スタンドは大声援だったけど、完璧に自分の世界にいたからか、なにも聞こえないかのようだったのは不思議だった。
ちゃんと競馬をしてる最後のショット。ほぼゴール地点のハズ。いつも通り何が勝ったのか判らず自分の前を馬が通り過ぎる時は、適当にシャッターを切ってたみたいだけど、写ってたワンアンドオンリーはピンボケでほぼほぼダメ・・・、せっかく1、2着馬が撮れてるのに至って残念でした。
昨日の入場人員は、14万弱で昨年より多かったみたいだけど、口撮り写真を撮りに移動するのは楽だったし、2列目にも簡単に潜り込めた。キズナって人気あったんだなぁ、すごかったからねぇ、人だかりが。
第81代ダービー馬・ワンアンドオンリー号、7123頭の頂点、凄い奴です。
ってな感じで、1年間どれかな?どれかな?、とやってきたことにひとつの結論が出ました。馬券を外すと1年なんだったのか?と落ち込みますが、これも競馬・・・。
また来年のダービーに向けて新馬戦が始まりますが、しばらくは、ダービーロス症候群があり、ローテンションの時期がある(笑)。こうやってブログなんて書いて振り返ってるけど、すっかり無気力、な~にもする気がありません・・・。来週の安田記念にも参戦する予定だけど、早起きの自信がないなぁ(苦笑)。
ま、でも1年に1度のお祭りに参加出来て良かった、大変だったけど、「あの年は・・・」って話すネタがまたひとつ増えたことを喜びたいと思います。ではでは、俊介。