GAMMARAY/HELLOWEEN @横浜BLIZ(ネタばれ注意) | 浪人・DEGのブログ

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本のことはほとんど書いてなく、ボクの趣味である野球、競馬、ラグビーネタばかり(笑)

 何年か前にも、この組み合わせがあった気がするが、ボク自身、今回初めて目にする光景に感慨深いものがあった。 

 まず、ガンマレイ。カイ・ハンセンのヴォーカルはホント酷い(笑)、と言っても腹をたてるような感じではなく、笑っちゃう感じ、布袋さんの歌も酷いが、ちょっと質が違うかな(やめて欲しいのは布袋さんの方)。アルバム1枚聴いて、気に入るのは、ほんの2~3曲なので、当然ライヴでもそんな高揚感はない、これは、HELLOWEENにも言えることだが、初期のナンバーが出てくると、オォッ~となる程度だ。完璧に、ボクの感性の退化によるものだと思うけど、正直なところだ。


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なので、2階指定席を確保していた。コンパクトデジカメで。

 そして、HELLOWEEN。今回のアルバムがマズマズの出来だったし、“ウォールス・オブ・ジェリコ”から聴いてる身としては、観にいくでしょ、と。

で、オープニングナンバー、当然ニューアルバムの曲から(そのツアーだからね)と思いきや、なんと“EAGLE FLY FREE"だったのには驚いた。これは、ダメ! もちろん、大好きなこの曲ではあるが、今の彼らがこれから始める理由は、ひとつもないハズ。2曲目にアルバムのオープニングを持ってきてるのだから、何にも考えてないのか?、日本用なのか? BURRN!のバックナンバーを見ると、元ヴォーカリストのマイケル・キスク時代との区別を図っていきたい旨のコメントが載っていたのに、ま逆のことをしてる。 

・・・が、アンコールでは予想はしていたが、カイ・ハンセンが登場。メドレーとはいえ、“HEAVY METAL、HOW MANY TEARS”を聴けたのは、万々歳でした。


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初来日を観てない(痛恨・・・)ので、こんな画を観れるとは。

 近い将来、ANTHEMがやってるように、過去のHELLOWEENファミリーを呼んで(と言ってもマイケル・キスクとカイ・ハンセンだけだろうけど)、総さらいツアーも実現するかも知れない、ま、多少のエゴのぶつかりはあっただろうが、憎しみあって別れたわけではないし、もう長い月日が経過したからね、実際こんなカップリングツアーもあるわけだし、気長に待ちたいと思う。マイケル・キスクが歌うHELLOWEENを観れたら心置きなく引退できる(笑) しかし、アンディ・デリスは心広いのか、いつまでマイケル時代の楽曲を歌うんだろ、出ない音を無理やりシャウトするのは、やってるほうも聴いてるほうも辛いだろうに・・・。ただ、このアンコールと、あと数曲のために9500円は、ちと高かったなぁ、と。 あと意外なことに、8割程度の入りだったのには、びっくり。東京2回あっての横浜では、HELLOWEENと言えど、厳しいのかね。 ではでは、俊介。