昨日は、早めに交替して東京ドームへ。開門の4時15分に間に合ったが、案外並んでたので、目指すネット裏一列目は厳しい感じ・・・、なにせ約25席しかなく、ざっと数えてボクより前に150人はいたからだ。写真撮影は、とにかく一列目じゃないと難しい、400ミリ以上ならともかく、280ミリが最長な身としては、なんとしても・・・なのだ。 が、結局2列目に。 ま、でも隣りのオバチャンなんか朝から来てたみたいだし、最前の姉さんも朝、シート張りをしてから出勤してたようなので、良しとしなければ、ってところか。
お目当ては、日本ハムのドラフト1位・大谷 翔平だ。 先週、新聞でこの日に二刀流を試すと読み、んじゃ行きましょう、と。 ・・・が当日の報道で、8回に投げ、次の回に打席に入り、そのまま守備につくとある。てっきり先発し、何イニングか投げるもんだと思っていたので、“えぇ~っ!”となった。と言うのも、8回となると少なくとも2時間以上かかるし、元来GIANTSファンであるボクには、それまで暇だからねぇ・・・(せめて中田や稲葉、マーくんといった“侍・JAPAN”の面子が出てくれれば、まだしも・・・、ちなみにお休みでした)。
で、この大谷くんだが、背が193センチあり、身体が柔らかく非常にキレイなフォームで投げるので、高校2年生の時から注目していた。センバツでは、阪神ドラフト1位の藤浪くんからホームランを打ち、バッティングも非凡だと知り、ますます興味がわいたものだった。あいにく夏の甲子園には出れなかったが、後はプロで・・・と思っていたところへ、メジャー挑戦うんぬん・・・。なんとか日本ハムに入ってくれてホントよかった。松坂大輔のような実績はないけど、目一杯投げてた彼と違い、まだまだ“のびしろ”を感じる投球フォームと身体つき、まずはピッチャーで行ってもらいたい。バッターはそのあとでもいい。
トリミングしてあります。 東京ドームは暗いので、ボクのカメラでは撮りにくい・・・。シャッタースピードを押えなくちゃいけないのは非常に辛い。
1球しか肉眼で観なかった(あとは全部ファインダーを覗いていた)けど、物凄い球投げてました。確かに1イニングなので、目一杯行けるのは確かなんだけど、ワクワクしたな。
全部で14球でした。たったこれだけのために・・・。でもいいモノ観れてよかった。
まさかの初球打ちで、しかも一塁手の攻守にあいファーストゴロ。
ルーキーイヤーは、当然ですが一度きり。日本ハムは札幌なので、そうそう観れないし、まして最前列にもぐり込むのは、なかなか難しいことなので、またとない機会だったけど、ちょっと物足りなかったな、一軍に残ってもらって、横浜や神宮の交流戦でまた観れるのを楽しみに待つとしようか。
きっと野球にあまり興味のない人たちにも知られるような選手になってくれることでしょう、イチローや松井みたいにね。ボクの予測はあまり当たらないけど、彼ならやってくれるハズ。ま、そんな感じで。ではでは、俊介。