昨晩は、終始空がゴロゴロなっていて、稲光も。 ふと、その閃光を撮ってみたいとベランダに三脚を立て、１０時ころからチャレンジ。 カメラの設定をどうしたらいいのか判らなかったので花火撮影の要領でやってみた。ISO感度を低め、手ぶれ補正をOFFに、オートからマニュアルへ、レリーズを使って、と。 ところが、花火と違いどこに稲光が走るかが全く予測がつかない・・・、絞りを１３くらいにして３０秒間、シャッターを押したり、２０秒にしたり、９０秒にしたりと色々試すも空が明るくなってしまい違和感がある。とにかく多くのパターンで試みるもなかなか写らない、ただ光る回数は増えてきたので、そのうち・・・と、めげずに続けた。
右下にかろうじて、でもピンボケ、露光時間・１２秒
これは、露光時間･２２秒 一瞬こんな空の色になるんだけど長過ぎかも。
露光時間・１３秒、かなり強烈な一撃で、長い距離を走ったのにほとんど写らず
露光時間・２８秒、ようやく”それっぽい”のが。 空が明るすぎ。
そして、３時間くらいやってのほぼラスト、もうやめようかなぁ、って時にこの日一番の稲光が。光りだしてから、あわててシャッターを切ったらこんな感じのが・・・。露光時間・１秒。 同じ場面が二度とない自然を撮る難しさを改めて感じました。 ドシャ降りの中じゃ撮れないし、方角が違っても撮れない、昨日はたまたまベランダの方向で光りましたが、次はいつになるか分からない、プロカメラマンの大変さがよく理解できましたとさ。 ではでは、俊介。