ホントにすごいのは? | 浪人・DEGのブログ

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横浜市能見台にある古本屋読書館スタッフ・DEGのブログ
本のことはほとんど書いてなく、ボクの趣味である野球、競馬、ラグビーネタばかり(笑)

 先日、テレビガイドを見てたら、”アメリカ・ハーフドームを登る”とあったので録画してみた。登山には全く興味がなかったのだが、今買ってるマンガ・”岳”(近々、映画化される)の主人公の三歩くんが登った山の回想シーンにこのハーフドームが出てたのを思い出して、”どらどら・・・”となったのだ。昨日は、トレーニングも休んで早く帰ったので早速観ることに、何度も色んな世界の名峰を取り上げて放送はあったようだが初めて見た。今回はアメリカ・ヨセミテ国立公園の紹介とそこにあるハーフドームをロッククライミングで登るというモノ。番組のディレクター自身が登るのだ。この方、学生時分から国内の山々は、ずいぶん経験があるらしいが意外と苦戦してた。まぁ、それより壮大な景色と断崖絶壁の映像は、美しすぎるし怖すぎる。クライマーは何故登るのか?命を危険にさらしてまで・・・の答えは到底理解できないんだろうな。チャレンジスピリット?達成感?あの景色をみるため? ”いやぁ、そこに山があるからさ・・・”、”ふ~ん・・・”って感じか。 もうひとつ、この”グレートサミッツ”の番組ガイド的なのもあって、今後放送されるものの予告もやっていて、スイスのアイガーが紹介されてたが、これもすごい、崖の上に平均台を置いて、(しかも雪もある)その上を一歩一歩進むこのようなシーンなんかは、映像を見てるだけなのに、お腹の奥がキュ~んとした(笑) 全く見ず知らずの世界を見せてもらい、驚きと感動を得たがマネしてみたいとはこれっぽっちも思わなかったなぁ。 で、思ったことがふたつ。登山て、登るとき何時間もかけ慎重に慎重に行くんだけど、下りの”さま”を見たことがない・・・どうやって下りて来るんだろ? と、もうひとつは山岳ガイドはもちろん、今回で言えばディレクターさんも経験者、じゃあカメラマンは? もちろん初めてじゃないだろうけどね。一行と同じ装備のうえにカメラを背負って登らなければならないのだ、これは難儀だと思うんだけど、どう? 今度は、カメラマンにスポットを当てた番組を見たいなぁ。  ではでは。 俊介