日曜は、ラグビーに行けなかった代わりにショパンコンクール入賞者のガラコンサートへ。皆,25歳以下(まぁコンクールにベテランは出てこないが)の若者だけど、情感たっぷりに聴かせてくれた。特に、トリフォノフとヴンダーは素晴らしかったな。ピアノコンチェルトの1番はゲニューシャスとヴンダーが続けて弾いたんだけど、後者の方が好みだなぁなんて思ってたら会場もそうだったみたいで、普通は全部の演奏が終わってから拍手が起こるもんだけど、ヴンダーが弾き終わったトコでもうパチパチ、ブラヴォー!の声が。いいモン聴いたなと。このヴンダー、ピアノをはじめたのが14歳からとのこと、ヴァイオリンを先にやっていたとは言えこれも驚いた、まだまだ伸びシロはあるんだろうと思うと楽しみだ。アンコールも洒落ていてモーツァルトのトルコ行進曲のサーカス弾き(ボクはピアノをやったことがないから、なんて奏法かしらないし、どれだけ難しいかもわかんないんだけど、なんか凄かった)も披露。エンターテイメント性も見せてこれもなお良しと。また聴きに行きたくなった。日本人でもいると思うので今度コンクールにでも足を運ぼうかな。 ではでは。 俊介