「非居住者のすすめ 」(中公新書ラクレ)
邱 永漢 著 2008年4月10日発行
1.この本を一言で言うと・・・
日本人はもっと日本を脱出し、経済発展が著しいアジアの都市(香港、上海など)にビジネスの拠点を移そう!
著者いわく「お金が逃げ出すところで仕事をするな」
2.本書の主な内容
・日本で仕事を頑張ってお金持ちになっても税金でがっぽり国に持っていかれる。ビジネスの拠点はアジアの大都市に移し、お金は税金が優遇される香港に預けよう。
・日本にいたら世界のお金の流れがわからない。日本人はもっと世界に出よう。
・日本人のビジネス経験が、今、アジアの企業で必要とされており、日本人が活躍できる場所がある。
3.今日の「私の知らんかった。。。」
工業化が進み、経済発展を遂げた1980年代、日本はバブル経済に向けて走っていた。そしてバブル崩壊。
アジアの国々も、これから同じような経路をたどるかもしれない。
バブルに至るまでにどんな商売が流行り、バブル崩壊後、どんな商売が流行るのか?日本人は豊富な知識を持っている。
そんな日本人の経験知が、これからのアジアで必要とされる。
4.あとがき
本書を読んで、橘 玲 氏の著作を思い出しました。
アマゾンのレビューでは、あまり評価が高くないようですが。。。
たしかに、橘 玲 氏の著作を読んだことがあれば、目新しい情報は、あまりないかも??
但し、自分が世界に転がるチャンスに目を向けるきっかけにはなると思います。

