これまで沢山の方にご紹介させていただいてきた、『ロバート・ツルッパゲとの対話』著者 ワタナベアニさんの最新刊『カメラは、撮る人を写しているんだ。』を、昨日読み終わりました。


自分でも驚くほど、時間をかけて、ゆっくりゆっくり読ませていただきましたが、後半からは、久しぶりに、「読み終わりたくない」と感じる程、世界観に入り込んだ最高の1冊でした。


◆ 『カメラは、撮る人を写しているんだ。』

ご注文は、こちらから↓

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この本は、写真初心者のカズトが、写真家ロバートから、写真について聞く対話の本になっているのですが、写真の技術ではなく、前書きに書かれている通り、「シャッターを押す以前の衝動」であり、そもそも「なぜ写真を撮るのか」という、カメラを買う前から始まっている哲学的な命題への旅に連れ出してくれる本になっています。


僕もカズトのように写真初心者なので、どう撮るのかよりも、なぜ撮るのかという問いや、いわゆる映えや人の評価を気にした写真よりも、自分が撮りたい写真を撮るためのお話は、非常に面白く読み進めていけたのと、読んでいる時も、読み終わった後も、ずっと感じていたのは、


この本は、写真の本であるだけでなく、「仕事の本」でもあること。


もちろん、仕事術という意味合いではなく、写真家ロバートの、写真に対する考え方、学ぶ上での心構えなどは、まさに〝本質〟そのもので、それは、そのまま、仕事に対する考え方や心構えに十分通じる内容だと感じて、一人鼻息を荒くしていたのですか、今朝最新刊を読み終わった直後に、ワタナベアニさんにメッセージさせていただき、3月31日の出版記念イベントのテーマを、


「写真家 ワタナベアニさんに聞く 写真のこと、仕事のこと」


に決めさせていただきました!


今朝読み終わってテーマを決めたので、お知らせをお待たせしてしまいましたが、まさに僕自身の「衝動」から、写真のことはもちろん、私小川が、カズトのように聞き手となって、ワタナベアニさんの「仕事観」や写真家としての「仕事」についてもお聞きします。


聞き手となり、アニさんとお話させていただくことも初めてなので、テーマは、迷いに迷ったのですが、今回は、僕自身が一番聞きたいテーマにさせていただきました。


当日はどんなお話になるのか、ご参加された方だけのお楽しみです。ご興味あれば、是非ご参加ください。


※イベント後は、読書のすすめへ移動して、

サイン会も開催の予定です。


◆『カメラは、撮る人を写しているんだ。』

出版記念トークイベント

写真家ワタナベアニさんに聞く 写真のこと、仕事のこと

日時:3月31日(日) 14:00〜16:00

※13:30頃受付開始予定

会場:しのざき文化プラザ 3階 第二講義室

〒133-0061

東京都江戸川区篠崎町7-20-19

都営新宿線「篠崎」駅 西口直結

参加費:お1人 3,000円

※参加費は、会場にて直接お支払ください。


お申込は、お手数ですがこちらのお申込ページよりお申込ください↓

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