いつもお世話になっている、作家のひすいこたろうさんと、ペンキ画家SHOGENさんの

最新刊が今月発売になるのですが、今回の最新刊も読書のすすめにて、

先行発売させていただくことになりました!

 

※一般書店の発売が、10月21日予定の中、

9日早く本日10月12日木曜日に先行入荷しました。

 

役得で発売前に一足早く読ませていただいたのですが、

今回の最新刊もめちゃくちゃ面白かった!

 

偶然か必然か、先日ひすいこたろうさんにお呼びいただき、

本の販売に伺わせていただいた岐阜にて開催のイベントで

初めてお会いした、ペンキ画家のSHOGENさん。

 

本の販売はイベント会場の外だったので、残念ながら講師のSHOGENさんのお話は

聞けなかったのですが、イベント後の舟に乗りながらの懇親会で、SHOGENさんと

ご一緒させていただいたのですが、あまりお話できなくても、間近で不思議なくらい

「豊かさを体現されている方だな〜」としみじみ感じたのと、無理なく自然に

あらゆることに感謝の気持ちを持って、楽しさ、嬉しさを表現されてる姿を見てみていたら、

こちらまで楽しさ、嬉しさがストレートに伝わってきたんですね。

 

今回の新刊は、そんな初めましてのSHOGENさんと、ひすいこたろうさんとの

共著本になるのですが、この本を読んで、SHOGENさんの不思議な魅力の秘密

がよく分かりました。

 

その秘密のヒントは、「プンジュ村」という小さな村にありました。

 

ある日、立ち寄った雑貨屋さんで見かけた、一枚のペンキアート。

 

この一枚の絵に強烈に惹かれた、著者のSHOGENさんは、その絵が、アフリカ、タンザニアの

「ティンガティンガ」というペンキアートだと知り、「これで生きていこう!」と決め、

すぐに退職届を出して、親の反対を押し切って、アフリカへ。

 

勢い任せに、ティンガティンガ村というに向かうも、そこで出会った男性にすすめられて、

その男性が住む、200人ほどの小さな村「プンジュ村」という村に住みながらペンキアートを

描くことになるのですが、このSHOGENさんが出会ったプンジュ村こそが、

「ずっと幸せであり続ける奇跡の村」で、そこに暮らす人々に触れて、SHOGENさんが

自分自身を取り戻していく実話は、是非皆さんにもお読みいただきたいです。

 

書名の「今日、誰のために生きる?」は、プンジュ村の朝と夜の挨拶なんだそうです。

 

しかも、この挨拶は「とりあえず言うもの」ではなく、相手の顔をちゃんと見て、

その人の状態を感じて声をかけるんだそうで、

 

「ショーゲン、空を見上げてる?」

 

プンジュ村では「空を見上げる心の余裕」を大事にしていて、

空を見上げる余裕が出てきた頃に、初めて

 

「自分の人生を生きてる?」

「今日、誰のために生きる?」

 

という挨拶に変わるという、深い意味があることは、

この本を読めば感じていただけるはずです。

 

「心の余裕」

「人間らしく」

「自分のために」

「まず自分を大切に」

 

一見よく見かけるフレーズですが、この本に書いてある意味は、

忘れていた何か大切な〝核心を思い出させてくれる、

この本ならではの重要なキーワードになってます。

 

「ショーゲンは、いつも無駄を省いて、効率よく生きようとしているけれど、

無駄とかしょうもないことの中に、幸せっていうのに、もったいなあ」

 

「効率よく考えるのであれば、生まれてすぐ死ねばいい。人はいかに無駄な時間を

楽しむかっていうのがテーマで生きてるんだよ。お前の心のゆとりはどこにあるんだ?

お前の幸せはいったいどこに行ったんだ?」

 

ひすいさんが、前書きで書かれていた言葉ですが、僕もこのフレーズにドキっとしながら

読みましたが、ひすいさん曰く、プンジュ村に伝わる、幸せがずっと続いていく感性は、

なんと〝日本人から教わった〟という意外な事実が明かされます

 

前半のSHOGENさんがプンジュ村で体験した体験記はもちろん必読で、

特に3歳のザイちゃんとの会話は、是非実際に読んで味わっていただきたいのですが、

後半のひすいさんが書かれた前半のSHOENさんの体験や出会った言葉の解説パート

 

「幸せがずっと続く6つの秘訣 シックス・センス」

 

が、これまた凄い!

 

前半のSHOGENさんの感動の実話を感動だけに終わらず、

 

我々が日常生活にどう落とし込めばいいのか?

 

にフォーカスを当てた、ものの見方の達人ひすいさんの解説も必見で、

まさに1冊で2度美味しい、この秋必読の名著になります。

 

ひすいさんの本を読まれている方はもちろん、

これからという方も、ピンときたら是非!

 

※先行発売分は、100冊入荷しましたが、続々とご注文いただいていて、

残り40冊程になります。気になる方は、お早めにご注文ください。

 

先行発売中!

ひすいこたろうさん最新刊

『今日、誰のために生きる?』

ご注文はこちらから↓

https://dokusume.shop-pro.jp/?pid=177483215

 

 

〈目次より〉

 

プロローグ――「効率よく生きたいのなら、生まれてすぐ死ねばいい」ひすいこたろう

 

Part1 ずっと幸せであり続ける奇跡の村 SHOGEN

ようこそ、ブンジュ村に!

1 その絵を見た翌日、僕は会社に退職届けを出した

2 200人の小さな村、ブンジュ村との出会い

3 ブンジュ村に伝わる「幸せの3か条」

4 世界一美しい仲直り

5 フラミンゴの羽の上で寝る

6 「言葉は抱きしめるようにして話すんだよ」

7 お腹いっぱいになったら、歌おう! 踊ろう!

8 ブンジュ村の挨拶「今日、誰のために生きる?」

9 仕事を愛する大人たち

10 残業しない理由

11 「私は、あなたのことを信じてる」

12 失敗した人は「人間らしいね、かわいいね」

13 失敗が満員御礼になる日

14 言葉より行動

15 一番大事なことは、まず自分を大切にすること

16 自分が、自分の一番のファン!

17 血の繋がらない家族

18 人を思う時間

19 あきらめる時間がくる幸せ

20 夢を叶える意外な方法

21 自分らしく生きる覚悟

22 思いを丁寧に伝える挑戦

23 思いを伝える「愛のリレー」

24 2日前のお昼ご飯、何を食べたか思い出せる?

25 おじいちゃんは、シャーマン

26 虫の音を聞ける日本語の秘密

27 世界語「ムシノシラセ」

28 日本人が虫の音が聞こえなくなった時、地球の破壊が始まる

29 まず、息を整える

30 ブンジュ村から帰ってからの僕

 

番外編 タンザニア日記1 夏の思い出、ファンタのパッションフルーツ味

番外編 タンザニア日記2 初めて見た、時間に追われるタンザニア人

 

part2 幸せがずっと続く6つの秘訣―シックス・センス ひすいこたろう

日はまた昇る

幸せがずっと続く秘密

・「私」と「あなた」は本心で繋がっている

・自分を満たすと周りも幸せになる

・奇跡なまでに平和だった縄文時代!

①小さな幸せが、一番大きな幸せだと気づくことから始める

WORK:「ハッピー習慣」を身に着けよう

②自分の本音を大切にする

・気持ちを分かち合うと「物」は「物語」になる

・気持ちを伝えることが平和の原点

・「和える」と「混ぜる」の違い

WORK:自分の本音に気づく

③無駄を大切にする(効率を求めない・今ここを楽しむ)

・日本はよりよい世界を創造する力をすでに備えている

WORK:今ここを楽しむ

④ダメな自分を「かわいい」とゆるす(完璧であろうとしない)

人間にできてAIにできないこと

WORK:唯一無二の主人公を生きる

⑤一番身近な大自然、体の感性を取り戻す(五感を磨く)

・「中今」を生きるとは?

・日常を丁寧に味わうと生活がアートになる

WORK:日本人の感性を取り戻す

⑥歓喜する!

・歓喜代表・岡本太郎と縄文人

・今ここ、日常こそ神々と繋がる扉

●WORK 最後に宣言しよう!

 

エピローグ――今日も、自分のために生きる SHOGEN

エピローグ――僕らのニュージャポニズム! ひすいこたろう