今年1月5日に、佐原総将さんの

「靴磨き世界一周アフリカ編報告会in愛知」

にて、毎年恒例のおすすめ本のご紹介をさせていただいた

のですが、その会場でお聞きいただいた、静岡の木村文哉さんより、

「静岡でもイベントを開催したい」という旨の連絡をいただき、

5月17日土曜日13時30分より、掛川市にて

「本紹介」イベントを開催いただくことになりました。

 

前半40分、後半40分 本の紹介と販売をさせていただき、

最後に質疑という流れになります。

 

今回は、

「本の良さを伝えて、縁ある本との出会いの場を作りたい」

という、木村さんの思いのもと開催いただく、本のプレゼンのイベントで、

参加費3,000円のうち、2,000円分は、当日会場にて

本のご購入いただくための図書券になるという、

初めての試みをご提案いただきました。

 

前半、後半含めて、僕自身の体験の話もさせていただきながら、

「これは!」という一押しの本をご紹介させていただきます。

 

静岡で、本の紹介させていただくイベントは、初めてなので、

どんな展開になるのか未知数ですが、静岡近辺で、

ご興味あれば、ご参加お待ちしています!

 

◆5月17日(土) 13:00〜

静岡にて、本の紹介イベント

会場:大日本報徳社  大講堂 (重要文化財)  

〒436-0079 掛川市掛川1176  (掛川駅徒歩10分)

参加費:お1人3,000円

(2,000円分の当日会場のみ使用できる図書チケットプレゼント。

※ お釣りはありませんのでご理解ください)

お申込先は、こちらから↓

https://docs.google.com/forms/d/16y82ZN9EuDhEDI4dm7qQ0RHQrlfNCd9OvBQyye4x5c8/viewform?edit_requested=true

 

 

 

 

 

 かなりお久しぶりのブログの投稿です。
 
大河ドラマ「べらぼう」の主人公で、
今注目の蔦屋重三郎ですが、読書のすすめでは、
10年程前に『蔦重の教え』という小説をおすすめしていて、
僕も読ませていただいていたのですが、
これがもうとにかく面白い!
 
 
退職を迫られ崖っぷちの55歳サラリーマンの通称タケが、酔った勢いで
あることをして江戸時代にタイムスリップしてしまうところから始まり、
20代の姿に若返ったタケが、蔦重に拾われ、商売や人生の極意を教わり、
成長していく物語なのですが、蔦重の生き様と共に語られる、
 
帯の言葉の通り、
思わずメモしたくなる痺れる名言は、
お仕事や人間関係に活かせる
〝本質的な〟視点や考え方ばかり。
 
・物事は逆から考える。
・人生は知恵比べ。考え抜いた方が勝つ。
・己の天分を知った上で仕事に活かす
・三方向から見る目を持つ
・「あがり」を定めて、人生を逆算し、梯子をかける」
・知識ではなく経験で語る
 
などなど、「おっ!」と感じるような考え方や視点ばかりですが、
物語の中のタイムスリップしたタケの気持ちになって読み進めていくと、
より一層「蔦重の名言」が、すーっと心に染みる
読書を体験できること間違いなしですが、これが小説のいいところなんですよね。
 
今は文庫版になっている『蔦重の教え』は、小説としても、
真のビジネス書としても、是非とも皆さまにお読みいただきたい、
超おすすめ名著ですが、『蔦重の教え』のあまりの面白さに、
「続編は出ないかな」と待ち続けること10年…。
 
待望の続編『蔦重の矜持』が、今年発売になりました。
 
待ちに待った続編だったのですが、
いい意味で期待を裏切られる面白さで、
 
最後がもう「えーーーーっ!?」
 
っていうラストなんです。
 
(ネタバレになるので書けませんが、
全く予想してない(できない)ラストに、
読後しばらく余韻から抜けられなかった程。)
 
続編の『矜持』の方は、前作『教え』で、蔦重から人生や商売の極意や勘所を教わり、
帰還後、フランスへ移住し、「日の丸食堂」を経営し、大成功させた後、
後期高齢者になったタケは、孫のフランス育ちのジェラール(フランス育ち)と共に、
「死ぬ前に、絶対必ず、再び江戸へ行く!」という決意のもと、
再び江戸へタイムスリップして、蔦重の教えが進んでいくのですが、
 
蔦重だけでなく、歌麿、北斎、写楽など、歴史的にこの先どうなるか知っているタケが、
江戸時代の中で働きかけることが、果たして未来に対してどういう意味を持つのか、
未来からタイムスリップしてきたことを唯一知っている「蔦重」とタケの関係性と、
タケとジェラールが迎える、衝撃の最後の結末は…
 
という見所が沢山あるのですが、なんと言っても、注目して欲しいのは、
書名にもある、蔦重の「矜持」の部分ですね。
蔦重のより深い生き様を感じられる内容なので、できることなら、
是非とも『蔦重の教え』→『蔦重の矜持』の順番で、
一気読みして、この感動体験を、皆さまも是非!
 
『蔦重の教え』&『蔦重の矜持』2冊セット!
ご注文はこちらから↓
 
◆最新刊『蔦重の矜持』
 
『蔦重の教え』文庫版
 
…と、久々に熱く長文を書いていますが、さらに、
 
来月5月3日土曜日ゴールデンウィークにはなるのですが、
こちらの 『蔦重の教え』、『蔦重の矜持』著者 車浮代さん
お越しいただき、読書のすすめのある篠崎の施設にて、
出版記念イベントも開催させていただきます。
 
私小川が進行で、
著者 車浮代さんによる「蔦重重三郎」についてのお話や、
ここでしか聞けない『蔦重の矜持』『蔦重の教え』の裏話
車浮代さん×清水店長の対談など、盛り沢山の内容でお届けします。
 
江戸の文化、特に浮世絵や江戸の食文化に造詣が深い、車浮代さんのお話から、
「蔦重」シリーズの小説の奥行きが増すことはもちろん、
先日お会いして打ち合わせさせていただいた時に、様々な物語の伏線があることや、
車さんの小説の「蔦重」のモデルの存在、物語に込めた想い
等々お話いただいて、
 
皆さんがゴールデンウィーク中でお忙しいのは承知の上
ですが、今「蔦重」人気の中、著者の車浮代さんに、この日特別
にお越しいただきお話いただくので、小説を読む前でも、
読んでからでも、こちらのイベントもご参加お待ちしています!
 
5月3日(土) 憲法記念日
14:00~
◆『蔦重の矜持』出版記念
著者 車 浮代さんとのトークライブ
会場:しのざき文化プラザ 3階 講義室
詳細&お申込はこちらから↓
 
 
 
 
 
 

今週末11月30日土曜日は、毎年恒例で8年目になる岡山県総社市のnichigetsuさんにて、本の販売とご紹介をさせていただきます。


詳しくは、以下の投稿ご覧ください↓


他にも、本はお持ちする予定ですが、メインは写真の本をご紹介する予定で、間違いなく、今年影響を受けた本になる名著ばかりで、詳しくは、岡山にて当日お話します!


本当は秘密の選書本にしたかったくらい衝撃の1冊

『The Great Luck ~大幸運の法則~』



岡山の皆さんのキーワード「セレンディピティ」についての名著

『運のいい人が幸運をつかむ前にやっていること セレンディピティの科学』




小さな出版社「ハレル舎」さんの最新刊で、児童小説

『縄文の子』




読むというよりも眺めながら落ち着く

『喫茶店の水』 




残念ながら、絶版間近。

100冊分の価値があるくらい、テーマ別に海外の偉人がメインの千人の名言が、ギュギュッと詰まった

『名言の森 心に響く千人千句』



風の時代的に、3つの方法でデザインを日常生活に活かすヒントが書かれた

『生きるためのデザイン思考』



もはや定番となった、星読み yujiさんの最新刊

『星読みで才能を見つける本 自分の知らない自分に出会える』




普段は、YouTubeなど動画でレシピを探している僕でも、この本は画期的!

特に、トマト卵炒めのページは是非読んで欲しい。

『ミニマル料理』




今や姉のような存在の黒田充代さん著

縁ある皆さんに是非とも読んで欲しい絵本

『風が吹くとき』




そして、最後は、8,800円の本ながら、一家に一冊レベルでは!?と思えた程、この先長く使える1冊だと感じた『kaiのチャクラケアブック』は、7つのチャクラについて、開きすぎ、閉じすぎのチェックリストから、自分自身を知った上で、バランス良く中庸にするためにセルフケアの方法を、行動、食事、考え方など詳しく書いてあるので、自分自身はもちろん、他者理解も進む面白い本で、「魂から元気になるあたらしい辞典」という帯の文章も納得な、読み物としてもピカイチな本。