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個人的評価★★★★☆
楓ヶ丘動物園である日、一匹のイリエワニが盗まれる。誰が、どうやって、何のために世界最大で凶暴なワニを盗んだのか?飼育員の桃本は個性豊かな動物園職員たちとワニ誘拐事件に挑む。
似鳥鶏さんらしい、個性的なキャラクターたちが繰り広げる動物園ミステリーです。

感想(若干ネタバレあり)














主人公、桃本の周囲を獣医の鴇先生、動物園のアイドル七森さん、変態の服部君といった個性的メンバー、さらに個性的な動物たちが盛り立てます。
市立高校シリーズ同様、キャラクターの濃さとコミカルな文体で楽しく読めます。軽めの印象が強いですが、飼育員さんたちの裏事情や様々な動物の生態も知ることができ、さらに「動物」を通して命の尊さを教えてくれる、ただの軽いだけのミステリーではありません。

読めば動物園に行きたくなる、良い小説だと思います。ぜひご一読ください。