結果以外の結果に着目する | 音楽ライフコーチング

音楽ライフコーチング

主に音楽家・アーティスト向けに、メンタルコーチング、ライフコーチング、ビジネスコンサルティングを提供。

音楽指導者向けのコーチング講座や、音楽家・アーティストがコーチングやビジネスについて学べるスクールを開催。

 

音楽ライフコーチングの高野(コウノ)です。

 

 

前回の記事では、「なかなか結果が出ない時にどう考えるか?」というお話をしました。

 

ご参考:『なかなか結果が出ない時にどう考えるか?』

 

今日は、その続きのお話をします。

 

「頑張っているけど、なかなか結果が出ない」と思う時に、結果以外の結果に着目してみることが大切です。

 

 

例えば、「練習しているのになかなか上達しないと感じている」とします。

 

「自分が納得する上達」という結果は、まだ得られていないのかもしれませんが、その結果に繋がるような結果がたくさん得られているのかもしれません。

 

 

具体的に言えば、

 

「練習時間が増えている」

「練習についてよく考えている」

「練習を工夫する回数が増えた」

「上達するための知識が増えた」

「上達に関する新しい情報を調べた」

「上達のヒントを誰かから教わった」

「あこがれの奏者の生演奏を聴いた」etc.

 

 

これらのことも、自分が生み出した結果です。

 

「上達したい!」と願い、「上達しよう!」と決めたことで、このような結果が出たのです。

 

その部分は、プラスに評価して良いのです。

 

 

「上達」というゴールがあることで、ゴールには近づいているのです。

 

そして、さらに色んな結果を積み重ねることによって、「さらなる上達」という結果が生じます。

 

今の行動を続けていけば、いつか結果が出るのかもしれませんし、今までの行動の何かを見直すことで、もっと早く、もっと良い結果が出るのかもしれません。

 

 

いずれにせよ、「求めた結果が出ていないからダメ」なのではなく、自分が生み出せた結果に着目してみましょう。

 

そして、それらの結果を見直して、続けるべきことは続け、変えるべきことがあれば変えていけば、やがては求めた結果が出るようになります。

 

「出ていない結果」にばかりフォーカスせず、「出ている結果」をきちんと評価し、自信を下げないようにして下さい。

 

 

 

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音楽ライフコーチング

高野直人(コウノナオト)

プロフェッショナルコーチ

音楽家のためのコーチングスクール主宰

 

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