池上彰氏の

君たちの日本国憲法を読みました。

日本国憲法を変えるべきか

変えないでいいのか?を

前提に

自分達が日本国憲法をどう考えているのかを

考えさせられる本でした。

そもそも、日本国憲法により、

問題になること、

日本国憲法によって助けられていること。

良い面もあれば、悪い面もあります。

そして、時代とともにその憲法を変えて

いくべきなのか、それとも変わらずに

いくべきなのか?

集団的自衛権が容認したということも

日本国においては、

大きな問題として私にはうつりました。


さらに

集団的自衛権を容認することになった

経緯で大きな問題になったのが

議事録(公文書)を残していなかった

公文書の管理問題。


公文書を管理するということは、

自衛隊が派遣されたところで

どういう活動をした。

こういう問題があったと

後に起きるかもしれない事に備え

検証するために、残しておかないと

いけない書類ということです。

そして、その情報を知り

国民が政治に参加することは国民の権利でも

あるから。

そして、記録があればこそ

歴史に名が残る。

逆に悪い事をしても名が残るため

政治家、官僚に歴史的な責任を自覚させる

意義があるとの事も書かれてあります。



天皇生前即位の話や

日本国憲法についての話などが

池上彰氏の目線で考えられたことが

書いてある本になっています。

最後のページには、日本国憲法が

記述されてありました。




改めて、日本国憲法を

池上彰氏の本で、学ぶ事が出来たこと、

今一度、日本国憲法を変えるべきか

どうかを日本国民として考えさせられる

222ページの本ではありますが、

良い勉強になりました。













経緯