自作小説 「機械」 決戦・破 その9 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ

「闘うしかないようね」







たまねぎさんは、ゆっくりとハチマキをしめなおし

両手を腰に静かに置くと、深く長い呼吸をした







「コォォォォォォッ」






たまねぎさんは、体内の「気」を最大限に高める






「私も全力をださせてもらいますよ」

ゼータさんは帽子を取り、投げ捨てると

静かに右手をあげ 叫んだ







「レイジ アゲインスト ザ マシーン!」




「ウェイクアップ!!」











空中に浮かんでいた、ゼータさんのスタンドから発せられ

ホール中に充満し、ヒーローたちを操っていたケムリが

すべて ゼータさんのスタンドの元に吸い込まれていく






すべてがおさまった時、スタンドはゆっくりと、舞い降り

ゼータさんの上から、おおいかぶさった







スタンドの頭部にあるゴーグルの奥に、ゼータさんの燃える瞳が浮かび上がる

ゼータさんとスタンドが、一体化したのだ


どうも、ドクロ家DEATH!








そして、そのまま浮かび上がり スタンドをまとったゼータさんは

あの巨大なガンダムに 









とけこむように「入り込み」









「合体した」










これは

まさに・・・ゼータ・ガンダムだ!!












ガンダムのカメラアイが

ビィイコン!!と輝き

その瞬間 その巨大なボディからは、想像がつかないほどの俊敏さで

たまねぎさんに向けてガンダムハンマーを発射した









たまねぎさんは、動かない








ドグッシャアアーーーーーン!!


メメタア!!









振り下ろされたハンマーの鉄球が、たまねぎさんをとらえ

たたきつぶした









「わああああああああ!!」




「たっ! たまねぎさああああああああん!!」













つづく



















次回 たまねぎさんは、つぶれてしまうのか?








「ガンダム対たまねぎ」の巻きを

おたのしみに!!