自作小説 「機械」 結その13 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ


ボクチンとゼータさんのバチバチとした空気をふりはらうように

なんさんが話し始めた



「それじゃあ、各自、ゼータさんの連絡が来るまで、身の回りに気をつけて待機してね」

「私はアナさんのところに詰めているから、ドクロッチは、たまちゃんと修行がんばってね」



なんさんは、ニコッとほほえんでボクチンに敬礼のポーズをとった後

「たまちゃん・・・ドクロッチのこと、おねがいします」

と、一転して真剣な表情で言った



タマネギさんもニコヤかに「イエッサー!」と敬礼を返した



こうして、普通の人なら数回、いや数十回人生を重ねても

体験することのないような出来事が、何度も詰め込まれた

長い、長い一日は終え



人知を超えた、強大な力と力のぶつかり合いが予想される最終決戦に向けて

ボクチンの特訓は、はじまったのであった





つづく