自作小説 「機械」 承その2 | どうも、ドクロ家DEATH!

どうも、ドクロ家DEATH!

きゃっきゃうふふな日々をご紹介、かーちゃん達にはナイショだぞー(゚Д゚)ノ



カフェドゥ・マゴ ここでニジさんと落ち合って研究所に向かうとのことだった


それらしい人をさがすため、まずはオープンカフェのテラスを見まわすと

真っ黒い髪の毛のとても美しい女子高生と、それに不釣り合いな身長の男子高生が

楽しそうにお茶を飲んでいる


学校をさぼってデートか?


今朝の夢見の悪さと、アナさんに隠れてでてきた罪悪感

これからのことに対するプレッシャー、さらに部長へのむかつきがあいまって

どんどんイライラがつのっているボクチンは

その幼い顔つきの男子高生にガンでもつけてやろうかと目を向ける


と、その視線に気付いたのか、女子高生がギラリとした目で睨みつけてきた

燃えるような殺意のこもった瞳だ


どうも、ドクロDEATH!


「うっ!?・・・・」


ぼくちんは女子高生に、けおされてそそくさと目をふせる

ううう・・・迫力がありすぎる・・・・こわすぎる・・・・・


女子高生にビビらせられるボクチン

もう、最悪の気分でマチビトをさがす


いた・・・あれだ・・・根拠はないが間違いなく、あの人だ

カフェの一番奥の席に彼女はいた


この人が・・・・・・・ニジさんか



つづく