「自刻像」伊勢谷友介 | LEByourselfな私の日常〜

「自刻像」伊勢谷友介





20時過ぎから今まで読み、最初から最後まで完読。

私は、元々伊勢谷友介さん大好きで逮捕されたところで変わらず大好きでしたが本を読んでも大好きです。
とてつもなく赤裸々で情景が細かく浮かぶので、自然に涙が流れたり笑っていたり考えたり…

率直に思ったのは、どんなに強い人でも心が折れる時はある。ということ。
強い信念を持っていても、何かに頼らなければ自分を保てなくなる事があるということ。
それでいうと、私は筋トレやオカルトで今は自分を保てているのかもしれません。

山本寛斎さんのこともしっかりと書かれており、私はやはり伊勢谷さんではなく寛斎さんのような人間像なのかなぁ?と自分では思います。
どちらも持ち合わせてはいるかもしれないけど、パッションで突き進み、カラフルな世界が平和だと思うところというか、、2020年7月21日に亡くなられたのですが、私は、7月8日生まれでだいたい自分の生まれた頃になにか胸が痛くなることがおきるのですが、これもひとつ胸が痛くなった事でした。
そして、細かく書かれ過ぎててやっぱり涙が流れました。

私は、伊勢谷さんのように頭がいいわけでもないし会社にしてお金を稼いで自然を守るということを上手く運営できる気も今はしないんだけど、愛と感謝だけを忘れずに日々を謳歌していくことだけは変えません。

本当は、森にいるクマのために人間が切ってしまったドングリの木を植えたり、ゴルフ場を森林に戻したり、海に流されるゴミや汚染物をどうにか無くしたりしたい。

伊勢谷さんが私の言いたいことをすごく綺麗な言葉で言っていたのでお借りして、、

「地球環境によって生かされているはずの人間は、いつの間にか自分が地球上の主人公であるかのように振る舞い、我が物顔で自分たちが生きるための未来の環境を壊し続けている。このままでは人類は地球に生き残ることはできないだろう。」

以上です。


私はやっぱり、おさるのジョージの世界のように動物や自然と共存して生きていきたい。
便利な世の中が悪いわけではないけど、便利にし過ぎることに夢中になって環境を壊しているということ。人間の心も感情を失ってきているということ。

一人一人が気付いて変えていかなければ、地球はこのまま絶滅の道を突き進むだろう。

そんな時に、せっかくよくしようとしていた存在の行動を制限するって、、、あたしにはわからない。


そして伊勢谷さん、とても親切にしおり紐をつけてくれていたのに(最近この紐まじでない本多い)読み切りました爆笑w
線も引いたし、折ったりもしたし指差し
たくさんの想いを教えてくれて感謝ですにっこり愛飛び出すハート

大好きですびっくりマーク