a797cc66.jpgコブラやマムシなど、ヘビには毒を持つものがいます
その毒は、種類によっては非常に強力で、大きな動物でも簡単に死に至らせてしまう場合もあります。

では、毒ヘビが毒ヘビに噛まれた場合、噛まれた方は死んでしまうのでしょうか?
これは、毒ヘビの種類によって、違います。
毒ヘビの毒には、大きく分けて「神経毒」と「出血毒」の2種類があります。

神経毒とはその名の通り、体中を巡る神経を攻撃する毒。
神経は脳からの命令を伝える器官ですので、ここがやられると、体が痺れ(麻痺)、呼吸困難に陥るなどして死亡してしまいます

出血毒とは、名前の通り、傷口から血が出てきてしまう毒
出血毒には「出血酵素」と呼ばれる物が含まれており、これは胃液など、消化液の仲間です。
噛まれてしばらく経つと内出血が広がり、筋肉などが壊死(細胞が死んでしまう事)を起こし、非常に危険な状態に陥ります。

神経毒より死亡率は低いですが、噛まれた後、激痛に襲われます。
コブラなどは神経毒を、マムシやハブなどは出血毒を持つ毒ヘビです。

では、コブラがコブラを噛んだ場合、噛まれたコブラはどうなるでしょう
コブラの場合、噛まれると、量によっては死亡してしまう、と言われています。
一方のマムシやハブなどは、同種のヘビに噛まれても、体内に免疫があるため、まず死ぬ事はないと言われています。

ちなみに、フグがフグを食べても、死ぬ事はありません。
やはり、体内に免疫があるため、と考えられています(現在、この免疫を抽出する研究がされているそうです)