
【弟切草(おとぎりそう)】
オトギリソウ科の多年草で、日当たりのいい場所を好む。草丈は50cmから1mほど。全草にヒペリシンやタンニンと言う毒を持つ。
葉から出る赤い色素毒は、紫外線に当たると毒性を現すと言う変わった性質を持つ。
皮膚炎や壊死などを引き起こす。
7~9月に、レモンに似た香りがして可愛い花が咲く。
「弟切草」の名の由来は、 「その昔、タカの傷の治療に使っていた薬草を、人の良い弟が他人に洩らしてしまったため、怒った兄が弟を切り殺し、恋人があとを追った」 と言う伝説から。
実際、オトギリソウには細菌の感染防止作用があるため、消毒剤としても有名。 ちなみに、オトギリソウには小さな赤い斑点があり、それが「飛び散った弟の血」と言い伝えられている。
【巻耳(おなもみ)】
キク科の一年草。8~10月ごろ、開花する。
全草、特に種子に配糖体やリノール酸、カルボキシアトラクティロシドと言った毒を持つ。
果実を乾燥させた物は、「蒼耳子(そうじし)」と呼ばれ、解熱、鎮痛作用を持つ。
しかし、過剰摂取すると、頭痛やめまい、胃腸炎を引き起こす。
また、果実から搾り取った油は「蒼耳油(そうじゆ)」と呼ばれ、リノール酸を多く含む。
形状からトッツキ、ホシダマとも呼ばれ、マジックテープを開発するきっかけともなった。
【夾竹桃(きょうちくとう)】
キョウチクトウ科の常緑低木。
夏に、紅色や白色の花をつける。
枝・葉・花に有毒な成分を含み、強心・利尿薬に利用する。
毒成分はオレアンドリンやネリオドレイン等の有毒配糖体。
心臓麻痺で死亡することがある。
ちなみに、フランスでこの枝をバーベキューの串代わりにして 11人中7人が死亡すると言う事件も起こっている。
【鳥兜】
キンポウゲ科トリカブト属植物の総称。
根は猛毒のアルカロイドを含み、神経痛・リューマチなどの薬として用いる。
それと、同じ名前でキンポウゲ科の多年草。高さ80cm前後で、秋、茎頂に濃紫青 色の花をつけるものもある。
こちらは花がとても綺麗で、まれに観葉植物として売っている。が、絶対悪用せぬよ うに。
【毒人参】
セリ科の越年草。
高さは約2メートルで、茎に紅紫色の斑点があり、葉は羽状に細かく裂けている。
夏(7月~9月)に、白色の小花を多数咲かせる。
見た目はニンジンやセリに似ているが、有毒。
全株(地面に出ている根元の部分)、種子、茎が猛毒の「コニイン」を含んでい る。
古代ギリシャでは、これを罪人の死刑に用いた。
致死量は0.15mg。
服用すると、意識を残したまま、ジワリジワリと体が硬直していく。
痙攣、呼吸困難から意識障害に陥り、死亡する。
ヨーロッパやアフリカ原産で、薬草として栽培されている。
古代ギリシャの哲学者、ソクラテスも、これで毒殺(死刑)された。
ちなみに、花言葉は「死も惜しまず」。
写真は鳥兜の写真です(*^^*)綺麗ですね~
毒草の説明載せたけど、これで人殺したらダメよ
ま、そうなっても私は責任持ちませんので、あしからず…( ̄¬ ̄*)