私は40歳で脱サラ・独立開業しました。
正直言うと、最初の2~3年くらいは破産・夜逃げが頭のなかにチラつきながらの生活でしたね。
支払日が多すぎて把握できていなかったくらいの自転車操業でしたし(笑)
今となっては良い思い出です。
この先どうなるかは分かりませんが、あの時を乗り越えれたから大丈夫、という変な自信で今の私は成り立っています。
独立開業した人にとっては儲かるか、儲からないか、が一番大きな問題でしょう。
いくら好きな仕事だからと言っても儲からなければ続けられないですからね。
儲かるということは「いいね」を集めること
事業で儲けるということは人に何らかの価値を与えてその対価としてお金をもらうことです。
たまに「儲けるために事業をしてるんじゃないんで」という経営者に会いますが、じゃあ、あなたがやっていることはボランティアなの?と言いたいですね。
「私はお金を儲けることはもういいんです。仲間が成功するのを見たいんです。」とか言っている起業セミナーに限って、セミナー終わりに高額の情報商材やコンサル料をめちゃめちゃ営業かけてきますよね(笑)
本当にそうなら全て無料でやってくれ、って感じでしょ(笑)
でもそう言われると「なんか良い人」っておもっちゃうんですよね。
営利企業でないならそう言っても良いと思うんですが、普通に会社を設立した以上、儲からなければ成り立ちません。
日本では儲けている人を拝金主義的な人と見て、蔑視する傾向があります。
ですので、儲けている人でも「儲けている」とは言いにくい風潮があります。
けれど、儲けているということは他人に何か価値を与えているという素晴らしいことです。
でなければ儲けられないのです。
そうでなければ詐欺とか犯罪をしているということです。
人に何らかの価値を与えて、その人から「いいね」をたくさんもらっている人が、お金をたくさんもらえるのです。
儲からないのは「いいね」を集めていないから
儲ける手段が悪い人はいますが、儲けること自体が悪いことではありません。
人は感謝されて初めてお金をもらえるからです。
ですので「いいね」を集めることができれば儲かります。
儲からないのは「いいね」を集めていないからです。
本質的な理由としてはそれだけです。
立地がどう、集客方法がどう、販促活動がどう、といったことはあくまで2次的なものです。
確実に2次的なものが理由であるなら、セミナーや情報商材、コンサルは有効であると言えるでしょう。
気持ちが弱っている時に他人を頼りすぎない
私は自分が儲かっていない時、色んなセミナーや情報商材に手を出しました。
かなりお金の無駄遣いをしましたね(笑)
セミナーや商材というのは抽象的なモノ言いしかできません。
なぜなら様々な状況の人を1つのコンテンツで納得させる必要があるからです。
儲からない時、自分は本当に人から「いいね」をもらえる仕事をしているのか、それをまずはとことん考えてみてください。
間違っても変なセミナーや情報商材に引っかからないようにしましょう。
私はどん底にいた時、ワラにもすがる思いで購入した高額商材(個別コンサル付き)に見事に騙されました。
本当にワラじゃん、みたいな(笑)
私の使い方が悪いのかもしれませんが・・・未だに根に持っています。
気持ちが弱っている時、お金に余裕がないときは冷静な判断力を欠いていることが多々あります。
本当に必要なモノなのかどうか、もう一度考えてみてから契約しましょう。
といってもその時はわからないんですよね。
切羽詰まっているからね。
結局は「自分で何とかしなければ何も解決しない」という結論になります。
他人に頼りすぎるのは危険です。
困っているときに近づいてくるのは大抵が悪魔です(笑)