どうも毒林檎姫です。


近頃めっきり書かなくなってしまい、非難GOGO!!な感じですんません(;´▽`A``



殿が働くコールセンターにかかってくるという、電話のお話を・・・・・・・・。



ここ最近殿の職場にはイタズラ電話がよくかかってくるようになり、対策を考えていました。


回線もフリーダイヤルなので、相手がどれだけ話しても通話料は無料というのがまた厄介なところです。


かけてくるのは決まって中学生らしき男子。


内容は「セックスして下さい」というものだそうです。



今までかかってきたと時にも、男の人が対応したそうなんですが、さらりと流しなが進め、電話番号を聞くところで切られてしまったりしていました。


話す内容も「セックス」ばっかりで面白くないという話になり、職場の人間の間では


「どうせならピーをピーしてピーして下さいとか言えばいいのに」


「ハアハアしながら出てやろうか」


「じゃあ後ろの方はまだなの??教えてあげようかって言ってみる??」


など等、危ない案件が出て色めきたっていた時の事です。


アイツから電話が来ました!!


女性のスタッフが出たところで殿にバトンタッチ!!


今まで殿が対応することが出来なかったので、意気揚々と電話を代わりました。





中学生らしき男子=中

殿=ト


ト 「こちら●●コールセンターでございます。」


中 「あ、もしもし。セックスしたいんですけど。」


ト 「はい、いいですよ。お荷物のほうは??」


中 「セックス2個です。」


ト 「はい、お二つですね。お電話番号の方は?」


中 「セックスセックスセックスのセックスセックスです。」


ト 「はい、かしこまりました。では、いつがよろしいですか?」


中 「明日で。」


ト 「はい、かしこまりました。明日ですね。

場所はそちらの岡崎の方でよろしかったですか?


ガチャ!!!



びっくりしたことでしょうねぇ。


どこからかけているのかわからないだろうと思っていたのでしょう。

残念でしたね。

フリーダイヤルに非通知でかけても、そのコールセンターでは、どこからかけているのかわかるそうです。



これでもう彼がイタズラ電話をする事は無くなる事でしょう。


みなさんも非通知だからといって、イタズラしないようにしましょうね( ´艸`)

どうも毒林檎姫です。


昨夜起こった出来事をお話します。



時間は夜中の0時過ぎのことです。


殿と私はちょこっと甘いものが欲しくなり、コンビニへ行く事にしました。


自転車置き場の前を通ろうとすると、ある自転車の前かごに、何か入っているのが目に付いたんです。


何気なくみてたんですが、「あれ?」と思い近づき・・・・・・・・・


よくみると私の自転車でした・・・・・・。




「ちょっと・・・・・何か入ってる・・・・・・・。これ私の自転車じゃん!!( ̄□ ̄;)!!」


そういって駆け寄り、中身を取り出してみると折込チラシが3枚。その裏にいっぱい文字が書いてありました。


殿は見もせずに「帰ってきてから捨てよう」と言っていたのですが、怪しい気配がその紙からはぷんぷんと漂っていたのです・・・・。


じっくり見るより仕方なくね??つーか見ちゃう系じゃね??と思い手に取りました。



見てみると意味不明な言葉が、達筆な字で書いてありました。


フェロ門とか、やらないか?とか、珍々とか、変な腹踊りの顔みたいな微妙さいっぱいの絵など等。


文字の位置も規則性はないようで、バラバラに書いてありました。


中でもびっくりしたのは「スーパータヌキ」という言葉がやたらいっぱい書いてあった事ですね。


は??


スーパータヌキって何???


誰??


とか思い、その文字が私の頭の中を駆け巡るのでした・・・・・。


しかも途中で「スーパーた●●」と言葉が変わっていたので、英語並に最上級の言葉なのかとか、ポケモン並に進化したタヌキを自分なりに考案してみたんですけど的なものかとかも考えてしまい、未だに頭から離れない始末。


なんだか微妙に気持ち悪く思えて、コンビニに着くまでの間


「何で私のにいれたんだろう・・・・・・」


「たまたまだって」


「何で私のにいれたんだろう・・・・・・」


「たまたまだって」


「何で私のにいれたんだろう・・・・・・」


というやりとりをひたすら、壊れかけのラジオの如く繰り返しなが歩きました。




そして自分の家に捨てるのも嫌なので、ゴミ捨て場に置いておいたら、次の日が丁度燃えるゴミの日だったので、無くなっていました。


収集にきた人も手にして思わず


「スーパータヌキって何!!!!!!!!!??????????

どんだけぇーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!」


と思った事でしょう。




今度はあなたの自転車の前かごに入っているかもしれませんよ・・・・・・・・・。

どうも毒林檎姫です。





殿の実家で昔から飼っている犬がいます。


名前はモック。

随分長生きで、17年もの長い時間を殿の家族と過ごしてきました。

私は一度も会った事が無いのですが、たまにモックの話を聞きました。

彼の実家は飛行機で行かなければならないほど遠く、忙しい理由もあり、実家にはしばらく帰っていないのです。






仕事から殿が帰って来て、いつもの様に他愛無い話をしているなかで、殿がさりげなく言いました。

「モック死んだって。」


え・・・・・・・。


そんな普通な顔で言われても・・・・・・・・(´Д`;)



殿の妹さんから届いたメールを見せてくれました。


そこには微笑ましいモックの写真。


殿の妹さんはとても面白い人で、おバカなメールのやりとりをしてるのを知っていました。


又変な事思いついたの??( ´艸`)


私を騙そう作戦???


殿もいつも通りの顔をして、モクの写真を見ながら


「こいつ本当にアホなんだよ~。」


なんて言って笑っていました。





でも・・・・・・・・・・・・・・・・・






その笑顔は見る間に崩れ、くしゃっと顔を歪めました。







顔を真っ赤にして歯を食いしばって・・・・・・・・・・






涙がぽつりと床に落ちました。






・・・・・・・・・・・・・・・・泣いてる。







本当だったんだ。






ジリジリと胸が熱くなり、涙が溢れてきました。




冗談だとばかり思ってたんです。







ごめんね・・・・・・・・



ごめんね・・・・・・・・



ごめんね・・・・・・・・





気づく事が出来なかった不甲斐無さと、心が張り裂けてしまいそうな悲しみが伝わってきて、思わず抱きしめました。


何て表現したらいいのか分からないけど、殿がとっても小さくなった様に感じました。



2,3粒の涙を流した殿は、いつも通りの顔に戻り


「歳くってたからなぁ。仕方ない。」と、自分に言い聞かせる様に呟きました。


殿が泣いたのは本当に一瞬だけです。


本当はもっと泣きたいはずです。


でも現実を受け入れようと、必死に堪えたんだと思います。




その後食事をして、モックに黙祷をしました。


私は一生懸命モックに心の中で言いました。




彼に素晴らしい思い出を有難う。

きっと彼の家族に囲まれて幸せだったよね。

だから長生きしてくれたんだよね。

殿はとってもモックに会いたがっていたから、夢の中で会ってあげてね。




長々と私が黙祷をしていると、殿がからかって邪魔をしてきました。


「何で邪魔するの???一生懸命お話してたのに。」と言うと


「一生懸命お祈りしてるの可愛かったから」と茶化しました。


違う。


本当は沈黙が嫌だったんだと思います。


泣き出してしまいそうで。


泣き出したら止まらなくなりそうで。


泣き出したら悲しみに押しつぶされそうで。



モックとの別れを、悲しみを乗り越えようと必死なんだと思いました。


泣きたい時は泣けばいいのに・・・・・・・・・。


私には胸を貸す事しか出来ないんだから。





モック。


これからは、天国で彼と、彼の家族の事見守ってあげて下さい。


安心して下さい。


ちょっと頼りないけど、彼には私がついていますから・・・・・・・・。


だから安心して天国に行って下さい。


初めましても出来なかったけど、さようなら。


どうか天国でも幸せに過ごして下さい。