久々にゲージツ観賞! | 山田屋かわら版

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絵描き山田理矢の活動報告など。

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やれやれ
またあっとゆうまに出勤日がやってきてしまうわよ。
まあ自分の中では勝手に、あと週末の3日×3回行けばいいことになってるから(笑)
ちょっとは気が楽になってきているけど。

それで、勤めに出なくなった場合を想定しての生活スケジュールを意識して制作やら家事やらをしているのだけど
けっこう、忙しくいっぱいいっぱいに動いているつもりなのに
「ここまではやらなきゃ」っていうところまではあんまりできていないのね(汗
やっぱり人間、見張られてないとどっか自分に甘くなりがちなのかしら。

そんな中、さらに無理矢理時間をとって
先週の13日(木)、久々に美術展巡りをしてまいりました。

といってもすでに終わってる企画ばかりだし
今さらわたしなんぞが何か言うまでもないだろうってかんじなので(笑)
たいへん失礼ではありますが、ざっと説明と感想だけ。

まずは銀座での、永山裕子/醍醐芳晴二人展。
永山氏の作品展は、まあ今まで何度も気がつけば行ってるってかんじでしたが
醍醐先生の作品は、原画で拝見したのは初めてだったかなあ。
海外の、街中を走る路面電車の絵とか、色遣いから現地の風や空気を感じられて
かなり好きな作品でした。
作品を観てる間に、どんどん周りに人がいなくなって
気がついたら会場中央に、公開制作の舞台がセッティングされていて
皆さんそこへ集まっているようだったので、
わたしはこの後何軒もまわるからじっくり見学している時間もないので
静かになった会場内でじっくり完成作品だけ観て(笑)デモンストレーション始まる前に
とっとと退室してきました。

京橋へ移動して、次にグループ展を観てきたのですが
まあ・・・正直、わざわざギャラリー捜し当ててまで行くほどでもなかった。

で、東京スクエアガーデンの植栽が見えるところにベンチがあったので
軽くお花見しながら持ってきたお弁当を食べて(笑)
その後少し戻って有楽町交通会館へ。
ネット仲間展でのお友達・KNakajimaさんが出品されていた
第44回近代日本美術協会春季展が目的だったのですが、
建物の中の別のギャラリーでちょっと面白い作品展を見つけたので、
先にそっちを観てきました。

松芸展とか云ってたかな。
松は松戸の松で、松戸市にあるかなり歴史のある高校?の、
芸術系の部活のOB会だかなんだかの作品展。
↑うろおぼえなあまりとっても失礼な書き方をしている(汗
部活じゃなくて、学校自体が芸術系だったかも?いいかげんですみません。
わたしの親よりちょっとだけお若いぐらいの世代の方たちで、
素朴な風景画が多かったけどかなりレベルは高かったです。

※後日追記。公式サイトみつけました。
今年の情報は未掲載のようですが、交通会館のサイトには「第8回松芸展」とあったので
2016年が第7回ってあるから間違いないと思います。
↑・・・ほんとにこのうろおぼえの記述、いいかげんでしたすみません(汗



その後近美展が開催されているゴールドサロンへ。
今回は入選数が多かったのか、3室使っての展示で見ごたえありました。
これもものすごく雑な感想で申し訳ないけど(汗
去年初めてここの団体の作品展を観たときの印象にくらべたら、
「普通のウマイ絵よりもちょっと変わった絵が多い」と思いました。
今年がたまたまなのか、そういう方向へ行っているのかはわからん。

KNakajimaさんの作品はこちらです♪トリミング前の写真ですが。
ネット仲間展の告知掲示板から引っぱってきてます。


さてその後、国立新美術館へ移動しようとしたのですが

乃木坂なので、有楽町の近くの日比谷駅から千代田線に乗る予定で
日比谷駅を捜したのですが、
田舎者があまりに必死で「日比谷駅」を捜したせいか、
なぜかそのまま「日比谷線」に乗ってしまいました(涙

乗っていて途中で「この電車は中目黒止まり」とか放送があって、
あれ?中目黒って乃木坂より先?手前?と調べたら、初めて路線自体が違っていることに気がついた(笑)

まあ幸い、そこからさらに調べて
日比谷線の六本木駅からでも国立新美術館へはアクセスあるとわかったんですが。

それで六本木で降りて、地上に出てちょっとうろうろしてたら
いいかんじの街路樹のシルエットをみつけたので、
写真に撮ってきて描きました。
それが今日の画像(笑)

こういう、印象だけを写しとったみたいな絵って難しくて苦手なんだけど
ちょっとは感じ出てますかね??
例によって猫でも歩かせようかと思ったけど
あえてモチーフあんまり増やさないほうがいいかなとやめました。
それにしても、考えてみたら
路線間違えなければ、乃木坂駅から国立新美術館までは路上に出ず直通なので
この風景に出会うことはなかったのよね・・・


って、
なんだかんだでやっぱり長くなってしまったので(笑)
この続きはまた後日。