小学生の頃古いアパートに住んでいた。よく虫もわいてきていた。


小学高学年の夜ベッドにいたらゲジゲジが太ももから這い上がってきて大声出してから泣いた。お母さんが部屋に来て無理矢理私のことを抱き寄せてお母さんに抱きしめられながら泣く形になっていた。


離れて布団に包まりたかったのにお母さんは離してくれなかった。屈辱的だった。普通の家庭であれば母親に抱きしめられたら安心すると思うけどいつも怒鳴られてばかりで貧乏で虫がたくさんでる古いアパートにしか住めなくてこんな思いして、くっつかないでほしかった虫の退治だけしてほしかった。


後日お母さんが友人と話していて虫出た時に私泣いていたから抱きしめたけど、強がって離れようとしていたと手のかかる娘に母性溢れるような美談を話していたけど強がっていたわけじゃないから。なんでも都合よく解釈するのやめろ!!!!!!