高校生に入ってもお母さんのヒステリーは変わらなかった。以前は言い返すことも多かったが、高校に入ると怒鳴られたら自分の部屋に引きこもった。


部屋に逃げようとした時にお母さんが逃げないよう抑えてきた。いつもなら諦めてヒステリーがおさまるまで聞いていたけど、こっちも押してみたら意外とお母さんは弱かった。私が体力ついて成長したんだと思った。


ついでに他のストレスまでこっちにぶつけるのやめろと言ってみた。家を出るまであと数年の辛抱だと言い聞かせながら地獄の日々を過ごした。


ある日いつものようにヒステリーに喚くお母さん。嫌いだ!!!!出て行け!!!!と言っていた。言い返すときりがないから心の中で私も同じ気持ちだと思っていた。


脅しでや突発的に思ってそういう発言したと思うけどその時すでに何年もそういう気持ちで私は生きていました。あの時は憎しみしかありませんでした。