こんにちは!

今日は摂食障害と、その原因についてお話ししたいと思います

主に摂食障害を中心にお話ししますが

心の病全般にも共通しているので

是非参考程度に読んで頂ければ幸いです

 

 

 

私も毒親と仲が悪かった時は

常に胃痛や摂食障害に悩まされていた1人です

 

まぁ摂食障害については悩まされるとまでは思っていなくて

なんとなく過食して吐くと気分がスッキリするな〜

ってな感じで続けていたんですが

 

 

私の摂食障害が始まったのは

17歳の高校二年の時です

それから29歳の時にパニック障害発症するまで

 

1ヶ月に数回吐く程度だったんですよ

 

でもパニック障害になり

病状が深刻化とともに

摂食障害が拒食症になり

臨死体験をして

病気を本気で治そうと決意します

 

 

そして。。。

 

 

それから二年間でこの病気を完治!

その後再発はなく全く精神的な病気とは縁がなくなったんですね

 

 

 

なので今日は

摂食障害の根本原因についてお話しして

現在、摂食障害やパニック障害を含め

心の病気を患っている人たちの心の中がどういう状態になっているのか?

どうして病気を発症してしまうのか?

 

というのを説明していきたいと思います

 

 

摂食障害やパニック障害、鬱、、、

一般的にこれらの精神病を患う人たちを見ると

 

 

「精神的に弱い人間なんだな~」

 

 

と思われがちです

もちろん強くはありませんが

でも“弱いからなる”とそんな単純なことではありません

 

なぜなら

 

 

この摂食障害の行動を心理学的に説明すると

その理由がわかってくるからです

 

 

 

まず

 

“食べる”という行為

 

これは皆さんもよくご存知かと思いますが

言い換えると

「愛が欲しい。愛して欲しい」

です

 

そして

 

“吐く”という行為

 

これは親に対する

潜在的な“怒りと憎しみ”

を表しています

 

そう考えると食ベル事で自分を満足させて

吐く事で憎しみを吐き出すって考えると

当時なぜその行動をするとスッキリした気持ちになるのかが納得できます

 

 

摂食障害の方たちの内面には物凄い怒りを抱えています

彼らの心の叫びを代弁すると

 

「もうこれ以上お母さんの関わりはいりません!」

「私の思いをあなた達はわかってくれない‼︎」

 

と心理学者の柏木恵子さんが「家族の心は今」という本の中で

説明されていました

 

 

要は摂食障害の根本的な原因は

親の過保護と過干渉が主な原因だと言われています

 

 

なのに人は皆

「あの人は精神が弱い!」と言い

その上両親まで

「なんて恥ずかしい!うちから精神病者がでてしまったなんて!」

 

 

とまるで自分たちは関係ありません的な感じで

摂食障害やパニック障害

その他の精神的な病気になった人たちを

ある種

悪い意味で

自分たちとは違う人たち。。。

 

とくくりがちです

 

 

なので余計に孤独になり

自分は弱いんだ。。。

と、もっと心理的に追い込んでしまうんですよね

 

 

この摂食障害や精神的な病気から逃れる方法はただ一つ!

 

 

自分をまず知ることです!

そして等身大の親を知ることです!

 

 

一般的にパニック障害や摂食障害、鬱になる原因の大きな要因が

実は親から来てるということを

公に口に出していうことはありません

 

 

 

なぜなら

 

 

 

今まで面倒をみてくれた親を責めることは

親を否定すること

すなわち

そういった社会のタブーが

一番大切な現実を

見えなくさせてしまっているんです

 

 

でも

かと言って

「だから親を責めなさい!」

とか

「親を嫌いになりなさい!」

 

 

 

と言っているのではなく

あなたの目の前にある現実を

しっかりと見る!

 

 

 

そして理解したところから

初めてこの精神的な病気を一時的ではなく

ちゃんと根本から完治することができるんです

 

 

 

私たち人間は95%の潜在意識によって動かされています

嘘だと思うかもしれませんが

この摂食障害の行動をみてもわかるかと思います

 

 

 

好きだから吐いているわけではありません

なぜかわからないけど

なぜか繰り返してしまう

 

 

 

親にしても意識して過保護、過干渉、過剰なコントロールをしているわけではありません

なぜかわからないけど

放っておくことができないんです

 

 

 

ではここで

 

自分の心に反して

やらずにはいられないこれらの行為

この行為のことを心理学の中では

“無意識の必要性“と呼んでいるんですが

 

自分を正常に保つ為に

潜在意識が異常行動を出すことによって

あなた自身に精神のSOSを出しているわけです

 

このSOS

今回は心の病をメインに話していますが

世間一般で言われる“変な癖“は

突き詰めると病みそうな心のサインなわけです

 

私がラッキーだったのは

その摂食障害が拒食症になり死の淵まで行くほどの極限を経験したので

そこから自分自身を立て直して

心理学を学び

自分軸というものを作りあげていった事で

 

それ以降

再発は一切なく心の病にかかることもなくなったんですが

 

これらの自分の経験を通して

病気を再発無しで治すのに一番だ!と確信しているのは

自分軸を作る!

これが一番最高の薬であり

その後の再発もなくなる特効薬だって思ってます

 

 

なぜなら

自分軸を作ると

あまり周りの環境や人に振り回される事がなくなるからです

 

自分軸がないと

どうしても周りの目が気になったり

親の反応によって自分自身がブレてしまったりしますが

 

でも自分軸が出来上がると

自分というものがハッキリしてくるので

相手と自分の境界線がハッキリし

相手が自分の領域に侵入してこよとうしていることにすぐに気づきますし

侵入を毅然と防げるようになります

 

一般的な人間関係のトラブルは、人の課題に介入しすぎてたり

相手が自分の問題に介入しすぎたりした時に引き起こされます

 

なので、その相手との境界線をしっかりと自分で区切る事ができれば

ほとんどの人間関係の問題はなくなります

毒親問題も全く同じです

 

親が子供の人生にあまりにも介入して過ぎる事で

子供がおかしくなってしまうんです

 

他人同士なら距離を置く事で関係を修復する事ができますが

幼い子供は親なしには生きていく事ができません

その中で毒親と距離を取る事なく

調和を持って関係を続ければいけなくなるとしたら。。。

 

子供の内面がどう壊れていくかは想像がつきますよね

 

話は摂食障害に戻りますが

心の病を完治していくには

まずなぜその病気になってしまうのか?

そのメカニズムを学ぶ事が大切です

 

そしてそのメカニズムを知ることとは同時に

自分自身を知っていくことに繋がっていくんです

 

なぜならどういう状況で自分がストレスを感じるのか?

どうやって自分を追い込んでいってしまうのか?

なぜ人が自分の領域に無断で入ってきた時に、これを阻止する事ができないのか?

 

そういった自分自身の心に起こる変化のなぜを解明していく事が

病気になぜなってしまうのかと密接に関係しているからなんですが

 

だからこそそういった過程を全て乗り越え

毒親ともいい関係を持てるようになった今

20年前の私のように今現在苦しんでいる方に

自分を知るヒントとなればという思いを込めて

このチャンネルを立ち上げたんですよね

 

“確たる自分を築き上げる!“という

話の中で自分軸を築き上げる方法を説明しているので

もし興味のある方は見てみてください!

      ↓

https://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventryupdateinput.do?id=12611485995

 

 

 

そこから

私は等身大の自分自身

そして母親を心理学的に分析していくことによって

 

 

いろんなことを理解し

そして

徐々に精神的に回復していくことができました

 

 

もちろん簡単な方法ではないし

時間のかかる方法ではありますが

でも

自分を知ると

人がどう考え、どういう状態か?

っていうのが不思議と見えてきます

 

それは心理学で言う

「自分を知る程度に相手を知る事ができる」

って言う事なんだと思うんですが

 

相手が見えてくると

人への潜在的な恐怖もなくなってきます

 

 

私のブログでは自分を学ぶステップとして

「行動心理学」を通して

なぜこんな事をするのか?

 

を知る事で自分を知る方法で説明しています

 

今現在も昔の私のように毒親に悩まされ

人生に生き辛さを感じている人の

少しでもお役に立てたら幸いと思っています

 

 

最後まで読んで下さりありがとうございました😊