今日は相手に依存してしまう心理をお話ししたいと思います

 

相手に依存すると言うのを言い換えると

自分にないものを相手を通して補おうとする行為です

 

一番わかりやすく言うと

 

毒親が

自分で自分を充実させる事ができないので

子供を使って自分自身を満足させようとする

 

って言うとこの動画を観ていらっしゃる方はピンとくるかもしれませんね

 

要は自分の確がなく、自立していない状態です

自分で自分を満たす事ができないからこそ

「相手に対する要求」が多くなるんです

 

本来相手に親切にする行為というのは

相手に好かれようとか

相手をコントロールしようとか

自分を良く見せようとか

そういう気持ちからではなく

 

相手が好きだから親切にしようとするのが健康的な親切です

 

でも彼らの親切の裏には「要求」が含まれているので

彼らが期待したように相手が反応しないと

苛立ったり怒ったりするわけです

 

この習性は子供に感染します

毒親に育てられた人は少なからず

この習性を無意識に受け継いでいます

 

わたしも人生を変える前まではとても依存心が強く

その為に常にイライラしていました

 

「相手の為」と言いながら親切な行動をしてはいるものの

心の底では、どこか計算している

又は相手によく思われたいとか

受け入れてもらいたい

っていう自分が常にいたんです

 

もちろん少なからずこう言った気持ちは必ず誰しもが持つものですが

その気持ちが行き過ぎたものが依存心です

 

でもこの自分から脱却しないと

自分の人生をより良くすることが難しくなります

 

前回の動画でお話ししましたが

相手に甘えたり、お願いしたら嫌な顔をされた、、、

 

この現実の裏側を言いますと

 

普段の生活の中で

あなたが相手に対してそうしているからなんです

 

あなたが心からの親切を常日頃からしているのなら

どんな相手であろうとも

相手はあなたに対してある程度のリスペクトを持って接するものです

 

なぜなら人間関係は鏡だからです

 

もしあなたが常に彼の思うようにしてあげているし

常に彼に対してよくしている

って言い張るのであれば

 

そのあなたがやっている行動自体

相手が本当に望んでいることを

汲み取ってやっているのか?

相手をちゃんとみてあげているのか?

自分がして欲しいと思う事をやっているだけではないだろうか?

 

っという事を深く掘り下げて考える必要があると思います

 

これを認めるのは難しいかもしれません

でもこの問題を受け入れられない限り

あなたの今のパートナーシップは変わる事はありません

 

では相手になぜそこまで依存してしまうのか?

それは自分の心の中にある満たされない思いです

 

もっと掘り下げて言うと

幼少の頃に満たしてもらえなかった承認欲求が出てきてるんです

 

わかりやすく言うと

子供の頃にあやしてもらいたかった

思う存分認めてもらいたかった、愛してもらいたかった

そう言った心の底にこびりついた昔からの自分を満たす欲求が

今、当時甘えることができなかった思いを

今晴らす為に

親の代わりに自分が唯一甘えることができるパートナーに

「相手に対する依存」と言った感じで形を変えて出てきているだけなんです

 

この心の奥底の気持ちを理解しておかないと

あなたはいつまでも相手に依存し続け

建設的なパートナーシップを築くことなく

共依存の不健康なパートナーシップを続けることになると思います

 

このサイクルから抜け出る 第一歩、

それは相手に満たしてもらおうと言う他者を巻き込むことによって

自分を楽しませようか、輝かせようとすることをやめることです

 

そうするのに一番いいのは、あなたが好きな事

没頭できることを見つけることです

どんな趣味でもいいですし、趣味がないって言うのであれば

心が軽くなることをまず始めてみて下さい

 

料理が好きな人なら

凄く難しそうな料理に挑戦してみるとか

料理教室に通い始めてみるとか、、

 

なんでもいいんです

 

ただただ毎日決まった時間にカフェにコーヒーを飲みに行くって言うのでもいいです

とにかくあなたの心が落ち着くことから始めてみて下さい

 

そこから始めて、少しずつ本来の自分を取り戻していく!

それが一番大切なことです

誰かがいなくても楽しめる自分を築き上げる!

 

それができたら次、自分ができることを考えてみてください!

 

あなたが相手の人生を満たす為に生きているのではないのと同じで

相手はあなたの人生を満たす為に生きているわけではないってことを

いつも頭の中に入れておいて下さい!

 

最後まで読んで下さりありがとうございました😊