私は完璧
なんてことはなく、私がもっとも最悪なのだと思っている。
私は自分自身も残念な洗脳にかかりヤングケアラー、虐待を受けいまに至っているわけで。
そんな人間がまともに子育てなどできるわけがない。
ここのところ、謝罪の気持ちがこみ上げる。
わが子たちに。
兄弟からも虐待されていたので、似たような歳の子供を持った私たちはよく実家に集まった。
子供が小さい頃は一緒に遊ばせて、よかったななんて思っていた。
でも私は結局兄弟の子供ばかり可愛がっていたのだ。
兄弟が喜んでくれることがうれしくて。
ダメな私だけど、兄弟の子供をかわいがればありがたがられ、喜ばれる。
それが何よりも幸せなのだ。
自分の子供はどうでもいいわけではないけれど、
優先は兄弟の子供たち
わが子たちは何度もサインを送ってくれていたはず。
でもおかしな私にそれはつい最近まできがつくことができなかった。
小学校、いじめにあったり若干の問題行動があったがほとんど困ることのない子育て。
みんないい子だった。
いい子過ぎててもかからなくて、だから私はこの大きな過ちに気が付けなかった。
今からでもあのころに戻って子供たちを抱きしめたい。
そして謝りたい。
謝罪は今からでもできる。
もう少しして落ち着いたらちゃんと謝ろう。
毎日子供たちへの懺悔。
心が苦しい。
ああ私なんて馬鹿だったんだ。