思えば私はいろんな習い事をしてきた
たくさん見学にも行ったし、いろんな選択肢を与えてもらってきた。
夏休みにはさまざまな体験をさせてもらえるところに行ったり、
染め物とか織物とか、化学実験とか
色々休みの日は予定が決まっていた。

それなりに母も頑張って新聞の切り抜きとかで見つけたり
イベントごとに応募したり
私たちの知らないところで色んなことをしてくれていたんだと思う。


ただ、小学生や中学生の私にはそんな努力はあまり伝わらなかったのが事実。
陰でやってきた母の努力というのか、労力があまり報われていなかった。

無理矢理行かされる。知らない間に予定が入っている。
友達と遊ぶ予定も母に聞かないと確認ができないし
なんでも決められた通りにやっていたと思う。
してもらっている有難いという気持ちよりは、また色んなの申し込んだらわー
そういうの好きやなぁ。という感覚だった。

母が直接私に何か教えることはあまりなかった気がする。
とりあえず行かせておけば何か学んでくるだろう。みたいな気持ちだったのか分からないけど
人任せな感じかしていた。

習い事もたくさんやってるけど
母は直接教えたりしないわけで、そこに物悲しさみたいなのを感じていた。
何かを全力で一緒に楽しむとか経験するとか
一緒にやりたかったのかも。

例えばキャンプしたり雪遊びしたり一緒に魚釣りしたり
親子で自然と触れ合うとか
家の近くでも公園で全力で球技するとか
そんなことをした記憶はないから、
なんか人任せな気がしてたのかも。

父はあまり子育てに協力的ではなかったけど
休みの日に遠い広い公園に行ったのは楽しかった!!
一輪車持って行ったりテニスしたり
そうゆうことをもっとたくさん家族でしたかったな。

他になんでも
カラオケでもボウリングでも特別なことはいらなくてなんでもよかった。
 そんなことを私は今子供にたくさんしてあげてる。

BBQしたり雪遊びしたり
一緒に大きな公園行ったり、保育園の友達と遊んだり
ボウリングもいったし
家族で過ごす時間って大切だと感じる。

母親に大切にされてると感じるのは
一緒にいる時だと思うし。