1人暮らしは本当に快適だった。
寂しいなんて思ったことほとんどなくて、遅くに家に帰っても誰も文句言わないし喧嘩にもならない。
休みの日はダラダラした生活を送ってたし、テレビつけっぱなしで寝ることも多かった。
友達が家に遊びにきてどんちゃん騒ぎすることもあったし
すっごく伸び伸び平和に暮らせて幸せだった。
その間、姉は実家暮らしで母とばちばちに喧嘩することも多かったそう。
私に当たり散らかしてた分、姉にイライラをぶつけていたみたいです。
そして社会人として落ち着いた頃、結婚をすることになる。
たまたま同じ年内に姉も結婚することになり、実家から家を出ることになった。
そのとき、姉曰く泣いて引き止められたらしいけど、仕方ないと思う。
今まで私がいないときも、姉は母のイライラに耐えながらよく頑張って過ごしてきたなと思うし
やっと家出れておめでとうもあった。
そして、晴れて私も姉も結婚。
こんなときグダグダ言うのが母
迷信で一年間のうちに身内内で結婚するのが良くないらしい、
それは昔の人は祝い事が立て続けにあると家計が大変だから。と言う理由らしいけど
それをいまだに母は言っていて、自分が病気になったのはそのせいだと信じてる。
迷信は知っておくのはいいと思うけど、その言い伝えが始まった理由を調べたらそんなことかーと納得する。
一切調べず、鵜呑みにしてる母は、何もかもそうやって何かのせいにして生きてきたんだろうなと思うし、可哀想だと感じる。
夜に爪を切るな
も散々言われてきたし
夜に口笛を吹くと蛇が出るだの
載ってる迷信はかたっぱしから言われてきた。笑