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【小さな野望シリーズ】とは…
放射線技師として働いてきましたが、ずっとやりたいこととの違いを抱えてきました。そのため青い鳥を追いかけ地面から3cm浮きながらフワフワ生きてきたあらふぉーオカン(私)。いい加減ケジメをつけようと奮闘する様子をつづっております。現在進行形ゆえにどんな結末が待っているのか本人にもわかりませんが
不器用に、あきらめ悪く、根拠の全くない自信だけを武器に(笑)もがく様をご覧ください![]()
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前回(※)の様子
心を決めた作業療法士への転身。が、夫に1000万円を貯めることを条件にされる。やってやろうじゃないの!と、強がってみるものの2日後に復職コーディネーターという魅惑的な職種をみつけ、あっさりそちらに挑戦することに。
さっそく復職コーディネーターを募集している会社を調べる。HPに乗っている情報は素敵なことを並べるから、考えうるマイナスな部分も上げてみる。んで、よしイケる!と判断した私は第1段階の書類審査に取り掛かる。履歴書、職務経歴書、志望動機。この作業が割と好きだ。面接だと話し忘れたり、話の流れ的に伝えきれなかったりするが紙には自分ワールドを展開できる。
た・だーーし!!
過ちは繰り返してはならない。前回短命に終わった職場は土日勤務や終了時間についてあいまいに考えていたため、結局言われるがままに流され疲労困憊になってしまった。なのでここはビシッと確認。
来年度までは1時間時短勤務希望。(下の子が小学1年生のため)
こんな条件を希望しているのですが応募は可能ですか?と、まずは確認メール。
全く経験もないくせにドンダケよ
と思われても結構!”これだけは譲れない”はしっかり守らなければ。それでも良いと言ってくれるところがご縁があるところだ。返信メールには「まずはkinacoさんのご希望される働き方を履歴書にお書きください。その後検討したいと思います。」とのこと。門前払いも覚悟していたので少し光が見えたような気がした。
そして渾身の力を振り絞って書類作成、提出。
ここで通れば…ここで働ければ…学校通わなくていい、国試勉強しなくていい、1000万も…なんて思いで結果メールを待った。
その結果…
お祈りメール、届く。
お祈りメールとは…日本の就職活動における用語の一つで、企業からの不採用通知の俗称である。文面の最後に○○様のご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。と書かれていることからそう呼ばれるようになった。
不採用を知っての内心を分析すると
がっかり50% やっぱり10% ほっとする35% すっきり5%
2年前に受けたリノベ不動産会社が落ちたときは現実から抜け出せないことにがっかり95%だったので自分でも驚いた。あらふぉーになって他分野企業に挑戦することはとても難しいことなのかもしれない。物覚えが悪く、使い勝手の悪いであろう人間を採用するメリットは確かにない。しかも子供を理由に時短希望…。でも一般的なお祈りの他に私の想いに対して感謝の言葉が添えられていた。さすが!復職を応援している会社!!笑。それでも、その一文に心がほっこりした。
こうなったら逆境に嘆くより、医療人の端くれとしては医療の道が自然なのかもしれない。
うまくいかない道は摩擦が多く進みにくい。うまくいく道はするり・つるっと進める。頭で考えてどうにもいかなくなったときは何も考えずに、するりといく方に進めば間違いない。
よし、まずはお金を貯めないと。何も考えずに働こう。そう思えたあらふぉーの秋。
続く。