備忘録兼、だれか1人でもこれを読んで同じ被害を受けなければいいと思い残します。
決して誹謗中傷とせずに、実際に起こったことだけを書いていきますので誤解のないように。
私は先日までガラケーを使っていました。
その機種が気に入っていたこともあり、故障もなく使い勝手のいいこのケータイを変える気はありませんでした。
ところが、急に画面が表示されなくなり、操作が不能になりました。
仕事に使っている物なので、つながらないと非常にまずい。
たまたま時間が空いたのを見計らって急いで最寄りのauショップに行きました。
ショップで待たされるのは慣れているので、その間に事前確認をするスタッフの方に事情を説明しました。
そのスタッフの方からは、
「こちらからご提案できるのは、修理することもしくは機種を変更することですね。ただ、お客様のケータイはかなり前からお使いのようですので、修理期間が終了しているかもしれません。その場合は機種を変更して頂くことしかないかもしれません」
と言われていました。
窓口に呼ばれて、修理期間を確認してもらうとやはり終了しているとのことでした。
以下窓口スタッフとのやり取りです。
「たしかこのケータイの保守サービスのような契約をしてあったと思うのですが」
「そうですね○○サポートですね」
「その契約に関して、毎月お金を払ってますよね」
「そうですね」
「修理期間が終了しても同じようにとられていますよね。お金を取るだけで修理期間が終わったから修理できません、って変じゃないですか?修理期間が終わったから修理できませんというお知らせもないですよね」
「そうですね、修理期間がおわったから料金をいただかないというのは聞かないですね。ただ、それはKDDIの問題であって、当店では契約手続きを主にしておりますのでどうにもできないんですね」
「では、○○サポートではもう何の保証もされないんですか」
「そうなりますね」
「では、今していただけることは何があるんですか」
「もう機種の変更のご提案をさせていただくしかありません」
私としては、ちょっと納得出来なかったのですがこの回線を閉じたままにしていることはできません。
仕方なく機種変更をしてもらう事になりました。
当然間に合わせのガラホを選び、今までよりも高いプランで契約を変更することになりました。
余談ですが、ガラホの機能はそれまで使っていたケータイと同じ使い方をするという事にかぎって比較すれば数段落ちます。
とりあえず回線は回復し、一安心しました。
ただ、あのサポートの仕組みだけは納得できません。
料金を取るだけとって知らん顔はあり得ませんよね。
そこで、お客様相談センターにメールで問い合わせをしてみました。
そしたら、
何と!!
修理期間が終わっても、代わりにしてくれることがあったんです。
以下、回答メールから引用(一部伏字)
「○○サポート」は、
続き適用されてまいりますが、
てご利用可能となっております。
■機種の修理受付終了後の「○○サポート」
▼無事故ポイントバック
○○サポート加入者が、同一端末を継続利用し、
でご利用いただく度に「1,000ポイント」
▼当社指定機種への機種変更時の端末代金割引サービス
当社指定機種への機種変更時の端末代金を 「19,440円(税込)(税抜:
18,000円)」割引くサービスを、
供しております。
修理受付期間後も上記サービスが提供されることから、「
という事でした。
それって完全にショップ窓口さんのミスですよね。
それならば、起こったミスは改善しなくてはおかしいですよね。
向こうのミスでそのサービスを適用されるチャンスを失ったのですから。
そこで、一応聞いてみました。
そんなサービスがあるなら、そちらのミスなんですから再適用してもらえませんか?と。
一応というのは、回答に想像がついてしまっていたからです。
再適用する気があるなら、最初の回答の時にそのようなオファーがあって不思議じゃない。
にもかかわらず、「それは残念でしたね。同情しますよ」的な言葉しかなかったからです。
案の定、返ってきた回答は、ミスの所在に関しては触れずに、
前略
なお、大変恐れ入りますが、「○○サポート」
後略
とのこと。
つまり、
「もう機種変しちゃったんだから前のことはなしだよ」
という意味ですね。
そして、ご丁寧に
弊社といたしましても、
という一文がありました。
そうですね、せめてこの問合せ(多分向こうからするとクレーマーなんでしょうけど)が、今後の役に立ってもらえればと淡い期待を胸に抱いてこのことを忘れようと思います。
ただ、ひとつ。
既存ユーザーを大事にしないで新規の獲得にばかり血眼になっていると、いずれ先がなくなりますよ、と言わせてください。