歯磨きを嫌がる6歳女子。

 

この6年間にどれだけ歯ブラシで嫌な思いを重ねてきたのかなあと思うと

 

大人の「力づくで」という方法に躊躇するのです。

 

 

だって、「歯磨きちゃんとしないと虫歯になるよ!!」って言葉は

 

嘘だって知ってしまったから。

 

 

「歯磨きしなくたって、虫歯になんかならないよ。」って言ってあげたくなります。

 

 

結局、ベテランの方が「力づくで」やりました。

 

ここで、彼女は諦めることを学んだのだと思います。

 

 

しつけとか、教育の名の下、ちょっとずつちょっとずつ

 

諦めることを覚えていくんだと思います。

 

 

そういう方法じゃなく、「した方が口の中がさっぱりして気持ちいいよね」って

 

わかってもらうにはどうしたらいいのか

 

考えています。

 

歯ブラシだけでなく、食べるものもかなり偏っていて

 

安心して口の中に入れられるものが少ないってことで

 

この世に出てきて6年間、これから少しずつ楽しめるものが増えてくれれば

 

いいなあと思うのです。