読脳では相談者の話を本人の置かれている状況を本人になりきって
聞くようにとよく指導されます。
今朝、テレビでウクライナから避難してきた人に
「避難してきて、日本の生活はどうですか?」とインタビューしていました。
初めは、よくある質問のように聞いていたのですが、
インタビュアーはフィリピンから政治的亡命で子どもの時に
日本に避難してきた人でした。
言葉もわからない地に避難してこなければならなかった、不安でいっぱいだった身は同じで、
言葉にはならなくても、共感の思いが伝わるような
素晴らしいインタビューに感じました。
同じ思い、それ以上につらい経験をしたからこそ
相談できると強く思いました。
命からがら、日本にたどり着いた、
親族もいない人も
いくら銀行にお金を持っていたとしても
今、これから使えるものかどうか
でも生きている!!
いつか美しかったウクライナの地に帰ることを希望に
強く生き抜いて欲しいです。