LGBT法案についてネット上の記事やニュースを色々と読んでいてトランスセクシャル(GID MtF)の当事者である私が正直に思った事。


「余計なことしないで!」


不当な差別を無くしていく事、LGBTに対する周囲の理解を深める事は賛成です。同性婚も賛成。


ただ事件やトラブル防止の観点から男女で区別されているスペースに、“心の性の主張だけ”で望む性別のスペースに入れるようになるというのは反対です。

望む性への移行の条件から、身体治療や性別適合手術、戸籍変更の要件を無くすのは絶対にダメ


「当事者」と「加害欲を持って性を自称する人」をどう区別するのでしょうか?


区別せず全て受け入れろとでも言うのでしょうか。そんなことをすれば今よりさらにトランスジェンダーへの差別や偏見が酷いものになると思います。


現状でさえ“自称”の性を使い、他人に危害を加えたり、男女で区別されているスペースに侵入し、事件やトラブルを起こしている人がいる事例があるのにそれを無視してまで推し進めようとしているのが理解できません。


社会や周囲の配慮や思いやりで成り立っているのに、そこで自己中心的な行動や言動を続けたり、他者を危害に晒すような事をしていては受け入れられなくなっても仕方がないと思います。


この法案が制定されれば、被害を受ける可能性がある人たちは勿論自衛をし、今よりいっそう世間の目は厳しくなると思います。

SNS等で見かける否定的な意見は当然の反応だと思います。当事者と変態が一緒にされているのは悔しく、腹立たしく、悲しいけど周囲から見れば区別のしようがないですから。

新たな差別や偏見、分断が生まれ、結果的に苦しむのは当事者ではないのでしょうか。


加害欲を持った人間だけが得をする法案。


本当にやめてください。私は他者の権利を踏み躙ったり、危害に晒してまで自己の権利を主張したくないし、変態と一緒にもされたくない。


これ以上生きづらくしないでほしい…余計なことしないで。